来店客の属性分析も、小売店向けAIカメラ「AWL」がシリーズAで約8.1億円を調達

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リテール向けAIカメラソリューション「AWL」は2月3日、シリーズAラウンドにおける資金調達を公表している。第三者割当増資と当座契約によるもので、調達した資金は総額8億1000万円。

第三者割当増資を引き受けたのはアスカネット、共同通信デジタル、サイバーエージェント、凸版印刷、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタルの6社と、個人投資家でTWO代表取締役の東義和氏。第三者割当増資による調達は4億6000万円。同時に借入も実施しており、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行他から3億5000万円の当座貸越契約を締結している。

同社の保有する「AWL BOX」という画像処理端末で、天井等に設置されたカメラの映像を処理することにより、来店した顧客の属性分析、棚前立ち止まり、商品接触などの店内行動を分析することができる。来店顧客の状況と同時に従業員の業務状況を分析することで、現場作業の負荷軽減を実現することが可能となる。

またAWL BOXのシステムは、店舗等にすでに設置されているIPカメラに対応できているため、新たにカメラを購入・設置する必要がない。導入はドラッグストアなど20社で進んでいる。

via PR TIMES

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