インドネシアのゴミ問題に取り組むソーシャルスタートアップWaste4Change、East Venturesやシナルマスから資金調達

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インドネシアのゴミ問題に取り組むスタートアップ Waste4Change は、地元 VC の Agaeti Ventures、East Ventures、SMDV(Sinar Mas Digital Ventures、インドネシア財閥シナルマスの投資部門)から資金調達した。調達額は非開示。

Image credit: Waste4change

声明によれば、Waste4Change は調達資金を使って材料回収施設の容量を2024年に約2,000トン/日に増やし、廃棄物管理のためのスマートシティプラットフォームを開発する予定だ。

インドネシア国内数百カ所に配置された、分別回収のカギとなる「Dropping Box」。
Image credit: Waste4change

Waste4Change は、環境林業省(KLHK)のデータを引用して、インドネシアの廃棄物の69%が埋立地に送られ、23.5%が燃やされたり、埋められたり、またはゴミとして不法に管理され、リサイクルや堆肥化されるのは7.5%だけだと述べている。

この問題に取り組むために、同社は国内の都市や地区と協力して廃棄物管理システムを大規模に改善することを計画している。同社が開発する廃棄物管理のためのスマートシティソリューションは、廃棄物問題の監視、上流から下流への廃棄物管理プロジェクトの資金調達手段、廃棄物管理の社会化と啓蒙活動をカバーする。

Waste4Change は今年ローンチを目指しており、そのための技術は、今年1月に Waste4Change に加わった廃棄物管理スタートアップ Sampah Muda と共同開発の予定。

技術支援と、民間部門、投資家、政府、コミュニティなどのステイクホルダー間の積極的な協力が、循環経済と廃棄物ゼロのインドネシアを作るための、重要なカギであると考えている。(Waste4Change のマネージングディレクター Mohamad Bijaksana Junerosano 氏)

Waste4Change は2014年に設立。コンサルティング、キャンペーン、収集、創造の4つの柱からなるサービスを提供している。これらのサービスには、責任ある廃棄物管理コンサルテーション、啓蒙活動、責任ある廃棄物収集管理、リサイクルサービスなどが含まれる。

同社は、1つのオフィスビルからの廃棄物の管理から事業を開始。そこから事業を拡大し、現在では約40の商業地域と2,000軒の住宅にサービスを提供している。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】