IoT電池「MaBeee」がSOMPO HDと資本業務提携、介護分野で協業

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コネクティッドバッテリー「MaBeee」の企画・開発を行うノバルスは3月10日、SOMPOホールディングスを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。出資額等の詳細は非公開。コネクティッドバッテリーMaBeeeは、バッテリーとワイヤレス通信技術をパッケージ化したデバイス。IoT機器や関連サービス開発を効率化する。

例えばMaBeeeが提供する「みまもり電池」は、高齢者のみまもりをスマートフォンと電池1本で可能とする。電池自体が通信機能を持つため、家庭にあるテレビリモコンや照明リモコン、センサーライトなどの電池を入れ替えるだけで、それらをみまもり機器として利用できる。みまもり電池を装着した電化製品などが一定時間使用されていない場合には、見守る側に異常を通知する。

SOMPOホールディングス傘下のSOMPOケアは、全国に介護付きホームやサービス付き高齢者向け住宅、在宅サービス事業所を展開する国内でも最大規模の介護事業を展開する。利用者は約8万人で、今後、両社は介護の分野での新サービスの共同開発などを進める。

via PR TIMES

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