建設現場のマッチング「助太刀」がパーソルHDと提携、地方事業者の人材難を支援

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建設現場と職人をつなぐアプリ「助太刀」は3月10日に総合人材サービスのパーソルホールディングスとの業務提携を公表している。両社は連携して地方銀行ならびに信用金庫が抱える建設業関連の取引先の経営支援に取り組む。

具体的には、地方銀行ならびに信用金庫の取引先(融資先)が抱える建設・建築関連の人手不足の課題に対して、助太刀の法人向けサービス「助太刀ビジネス」「助太刀エンタープライズ」を提供することで経営環境の改善を目指す。

「助太刀ビジネス」「助太刀エンタープライズ」は、助太刀に登録する約13万人の事業者から職人や協力会社の検索やスカウトメッセージを送ることができるサービス。自社のホームページを作ることもできるので、工事会社・工務店はより効果的に自社の魅力をアピールすることが可能になり、多くの腕の良い職人や協力会社と関係性を作ることができる。

一方のパーソルホールディングスでは2016年より地方銀行・信用金庫向けに金融以外の新規事業として融資先の人材関連支援サービスを提供しており、本年2月下旬の段階で約200の金融機関と提携を行っている。

助太刀はこれまで、東京圏・大阪圏を中心にマーケティング活動を行ってきたが、今後は、パーソルホールディングスと連携し、首都圏以外にも展開をする見込み。

via PR TIMES

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