VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー、約7億円を資金調達——博報堂DYベンチャーズ、i-nest capital、千葉道場などから

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VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは7日、約7億円を調達したと発表した。ラウンドは不明。このラウンドに参加したのは、博報堂 DY ベンチャーズ、i-nest capital、千葉道場、DIMENSION、SMBC ベンチャーキャピタル、個人投資家複数、ならびに STRIVEなどの既存投資家。調達金額には、みずほ銀行からのデット資金が含まれる。

カバーにとっては、2017年8月に約3,000万円調達したシードラウンド(みずほキャピタル、TLM、個人投資家複数)、2018年6月に約2億円調達したシリーズ A ラウンド(グリーベンチャーズ=現在の STRIVE、オー・エル・エム・ベンチャーズ、みずほキャピタル)に続くものだ。今回の調達を受け、同社の累積調達金額は約10億円。

ホロライブプロダクションは、カバーが開発した配信プラットフォーム「ホロライブ」を使って活動を行う VTuber の事務所。日本内外で約50名の VTuber  が所属しており、YouTube、Bilibili(嗶哩嗶哩)の累計チャンネル登録者数は1,500万人超。

近年は VTuber の YouTube 以外への活動にも注力しており、昨年「ときのそら」がビクターエンタテインメントよりメジャーデビューしたほか、今年に入って「星街すいせい」「白上フブキ」「宝鐘マリン」といった Vtuber がラジオ番組の放送を開始または予定している。

同社では調達した資金を使って、所属 VTuber のサポート体制の強化、海外での VTuber 展開の強化、バーチャルライブ等、XR 領域のサービス開発を実施するとしている。なお、同社は海外で、既に中国での VTuber 運営、インドネシアでの VTuber 運営、英語圏での VTuber オーディションに着手している。

カバーは2016年、以前は飲食店キュレーションアプリの「30min.(サンゼロミニッツ」を運営していたシリアルアントレプレナーの谷郷元昭氏により創業。Incubate Camp 8thTECH LAB PAAK の第7期Tokyo VR Startups 第2期から輩出された。

via PR TIMES