ライブ配信アプリ「17 Live(17直播)」運営、シリーズDラウンドで2,650万米ドルを調達

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台湾のソーシャルメディア企業である M17 Entertainment(以下、M17 と略す)は、世界的な拡大計画を推進するため、Vertex Growth Fund がリードしたシリーズ D ラウンドで2,650万米ドルを調達したと発表した。

声明によると、Stonebridge Korea Unicorn Venture Fund、Innoven Capital Singapore、加賀電子(東証:8154)、ASE Global Group(日月光集団)も、このラウンドに参加した。

M17 Entertainment CEO Joseph Phua(潘杰賢)氏

M17 は、日本での成長戦略に加え、アメリカや中東などの新たな主要市場への進出を支援するために、新たな資金を使用する予定であると述べている。

今回の新たな資金調達により、オンラインライブストリーミングとソーシャルコマースのプラットフォームを通じて、世界中のアーティストに力を与えるという我々のミッションを継続することが可能になった。(M17  CEO Joseph Phua=潘杰賢氏)

同社は、消費者の嗜好がオンラインでの個別オンデマンド視聴へとシフトしていることから、アーティストが収益を上げられるソーシャル・プラットフォームへの需要が高まっている環境を利用しようとしている。

さらに、新型コロナウイルスがもたらした危機は、若いアーティストが代替収入源を求めるとともに、オンラインコンテンツに対するユーザの需要も後押しした。この数ヶ月間、M17は、過去最高のアーティストとユーザの登録数を記録し、ユーザとの交流も増加していると述べている。

M17 の ライブインタラクティブプラットフォームのラインナップには、旗艦アプリ「17Live(英語市場での呼称は「Livit」)、ライブストリーミングショッピングプラットフォームの「HandsUP」と「FBBuy」、昨年末に買収したアジア太平洋地域特化のライブストリーミングプラットフォーム「Meme Live(MeMe直播)」などがある。

M17は、2年前にアメリカでの IPO を予定していた。当初は IPO で1億1,500万米ドルの調達を目標にしていたが、その金額はロードショーの間に6,010万米ドルまで下げた。その後、株式取引開始予定日に IPO を取り消された

2019年にはトップライン70%増の黒字化を達成し、事態を好転させることができた。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】