株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」のサービス開始準備を進めるイークラウドは17日、同サービスへの参加を希望する投資家の事前登録の受付を開始した。同社は3月に財務省関東財務局に対し第一種少額電子募集取扱業者の登録を完了、またサービス開始の前提としていた日本証券業協会への加入についても、特定業務会員としての登録が完了していることが確認できる。
株式投資型クラウドファンディングでは、投資を募りたい案件を持つ起業家と、それらの案件に投資を希望する投資家をマッチングすることとなるが、イークラウドは3月に起業家からの案件募集を開始しており、今回の投資家登録の受付開始はその次のステップ。同社によれば、本サービス開始となる第1号案件の公開は7月を予定しているという。
イークラウドは2018年11月に設立、サイバーエージェントやサイバーエージェント・ベンチャーズ(当時)出身の波多江直彦氏が代表を務める。スタートアップスタジオの XTech(クロステック)と、大和証券グループのフィンテックサービス開発に特化した子会社 Fintertech から合計4億4,200万円を調達している。
via PR TIMES
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