次世代型リチウムイオン電池開発のAPB、豊田通商が出資ーー3月に80億円増資

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次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を手掛けるAPBは6月30日、豊田通商を引受先とする第三者割当増資により、追加の資金調達を実施したと発表している。調達額は公表されていない。

APBは、全樹脂電池(All Polymer Battery)の製造及び販売を行うスタートアップ。独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮することを可能にし、製造コスト・リードタイムの削減を実現している。

今回の資金調達は今年3月発表した第三者割当増資と同様、APBが開発する全樹脂電池の量産工場設立を主たる目的としており、全樹脂電池の量産技術の確立、製造販売の開始に向けての投資に充てる予定。

via PR TIMES

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