子ども向けSTEAM教材開発のワンダーラボ、小学館が2.5億円を出資

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子ども向けアプリ・タブレット教材開発・運営などを行う「ワンダーラボ」は7月29日、小学館を引受先とした第三者割当増資を公表している。調達額は2億5000万円。両社はこれまでも子供向け教材の監修・イベントの共催を通じて協業しており、今回の出資を通じてさらにその体制を強化していくとしている。

ワンダーラボは、STEAM教育領域の子ども向けデジタル教材の開発・運営を手がけるEdTech分野のスタートアップ。STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の領域を重視する教育方法。国内でもプログラミング教育の必修化などに伴い注目されている概念となっている。

思考力育成アプリ「シンクシンク」は、150か国延べ120万人に利用されている。今年4月よりスタートしたSTEAM教育領域の通信教育「ワンダーボックス」はプログラミングなどの教材を手元のタブレットやスマートフォンを利用して体験・学習ができる。調達資金は、主にプロダクトの開発体制の整備や人材採用、プロモーションに投資される予定。

via PR TIMES

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