韓国発映画レビューや動画配信サービス提供のWatcha(왓챠)、シリーズDでSBIなどから約17億円を調達——日本でも韓流コンテンツ配信へ

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<ピックアップ> 왓챠, 190억 규모 시리즈D 투자 유치

映画紹介サービスや動画配信サービスを展開する韓国のスタートアップ Watcha(왓챠)は16日、シリーズ D ラウンドで190億ウォン(約17億円)を調達したと発表した。

今回のラウンドには、シリーズ C ラウンドに参加していた Maple Investment Partners(메이플투자파트너스)をはじめ、Atinum Investment(에이티넘인베스트먼트)、Company K Partners(컴퍼니케이파트너스)、Quantum Ventures Korea(퀀텀벤처스코리아)、SBI Investment(SBI 인베스트먼트)、GAIA Venture Partners(가이아벤처파트너스)が新規に参加した。本ラウンドの調達を受け、同社の創業来の累積調達額は420億ウォン(約37億円)を超えた。

Watcha(当時の社名は Frograms=프로그램스)は2012年、映画のレビューとレコメンドサービス「Watcha Pedia(旧 Watcha )」としてローンチ。その後2016年に、オンライン動画ストリーミングサービス「Watcha(旧 Watcha Play)」をローンチした。年平均191%の売上成長を達成し、これまでのアプリダウンロード件数は570万回以上。約8万本の映画・ドラマ・ドキュメンタリー・芸能コンテンツを提供しており、韓国の動画配信サービス市場でドミナントプレーヤーとしての位置付けを確立した。今年に入って、独自制作の映画やドラマコンテンツの配信も開始している。

今年下半期には日本での動画配信サービスにも進出し、韓流や K コンテンツをテコにアジアや世界展開に向けた競争力強化にも着手する予定だ。

アジアでは最近、動画配信サービス業界の再編が続いている。今週には、韓国のソーシャルコマース大手「Coupang(쿠팡)」が東南アジアの動画配信サービス「HOOQ」の資産買収を発表。先月末には、中国のテック大手 Tencent(騰訊)がマレーシアのストリーミングサービス「Iflix」の買収を発表したばかりだ。

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<参考文献>

via Venture Square