スペースエンジン、D2Cやオンラインブランド特化の卸仕入れサイト「orosy(オロシー)」をβローンチ

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Image credit: SpaceEngine

スペースエンジンは7日、D2C やオンラインブランド特化の卸仕入れサイト「orosy(オロシー)」をβローンチしたことを明らかにした。同社は今年6月に orosy をαローンチしていた。以前から運用していた、実店舗で商品を展開したいメーカーやブランド(サプライヤー)とリアル店舗をマッチングするプラットフォーム「SpaceEngine」を事実上ピボットしたものとなる。

orosy は、D2C ブランド(サプライヤー)と小売店舗のマッチングサービスだ。サプライヤーは、商品の卸価格や条件を orosy に登録し卸販売を開始でき、小売店舗は orosy 内で商品を検索し、掲載された条件に従って、買取または委託仕入れで商品を簡単に仕入れられる。取引口座が orosy 1つにまとまり、掛金も100% orosy が保証するのが特徴。

orosy の前身 SpaceEngine との大きな違いは、以前はサプライヤーから小売店舗への一方通行のアプローチしかできなかったが、orosy では小売店舗からサプライヤーへのアプローチもできるようになった点。また、以前の委託のみに加え、買取での仕入れが追加されたことで、店舗が多くの商品バリエーションを効率よく調達でき、セレクトショップのような、個性的な店作りを地域を問わずに実現できるようになる。買取では小売価格を仕入値に関係なく店舗が自由に設定できるようになる。

α版公開時には、以前の SpaceEngine からの踏襲でサプライヤー100社、大手小売店30社が利用。サプライヤーと小売店舗のコラボ商品も生まれたという。β版では、小売店舗アカウントの審査制を廃止し、店舗を運営する誰もが利用できるようにした。スペースエンジンは今年2月にシードラウンドで約1億円の資金を調達を発表。この資金を使って、店舗からサプライヤーにアプローチし、下代や買掛交渉ができるプラットフォームを構築を明らかにしていた。