【5Gは使えるのか】米国普及率は14%、成長の鍵は新型iPhoneが握る(1/2)

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4Gネットワークはスマートフォンやモバイルコンピューターで当たり前のように利用されるようになった。これの後継にあたる5Gも今後普及が進むことが想定されるが、本質的な問題は一体「いつなのか」という点だろう。Counterpoint Resarchのレポートによると、5Gに対応するスマホが低価格路線になったことで、販売が好調に推移していることがわかる。しかし、今後控えているAppleの5Gスマートフォンの投入により、このシーンは大きく変わる可能性がある。

2020年1月から7月までにおいて、5Gに対応するスマートフォンの平均販売価格は218ドル下落し、過去最安値となる730ドル(約30%下落)を経験した。一方の5G対応デバイス普及率は3.3%から11.6%に上昇している。Counterpointによれば今年8月の普及率が13.5%で最も高いとしており、この背景には、T-MobileのTCL REVVL 5G発売などが大きく関与しているとされる。2019年度はおよそ1,000ドル以上で価格帯が推移しており、全体売上高の1%ほどしかシェアを確保していなかったという。

世界的に見ても、5Gの普及は「ニワトリかタマゴか」のような話になりつつある。キャリアは5Gデバイスの普及を目指し、5Gネットワーク環境構築に奔走しているが、両者とも欠けては成り立たない話であるからだ。より高速で遅延のない5Gタワーが一般的になるとキャリアは宣言しており、新しい産業や自動車、ARなどへの恩恵が期待されている。しかし、5Gネットワークの初期普及には、一般消費者の需要と期待が重要であることには間違いない。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】