睡眠データの有用性 (前回からのつづき)スリープトラッキングアプリのUIは至ってシンプルだ。好みの就寝ルーティーンを設定すれば、該当する時間に間でトラッキングをしてくれる。トラッキングスケジュールは、平日の1日ごとに設定するか平日と週末のどちらかをまとめて設定することが求められる。 Apple Watchが収集するデータが正しいと想定すると、ディスプレイに表示されるデータは非常に細かく集計されてい…
Apple Watchが収集するデータが正しいと想定すると、ディスプレイに表示されるデータは非常に細かく集計されていることが分かる。タイムスタンプは就寝時間と起床時間を表しており、バーチャートは過去14日間の比較を目的としている。さらに詳細が気になる場合は、Healthアプリより「平均就寝時間」・「平均睡眠時間」を確認することもできる。
Boston Dynamicsはロボットの試作に20~30人程度の人員を必要とする。Playter氏はHandleチームが向こう2年程度でSpotチームと同じくらいの規模に 成長すると見ているようだ。その段階で「収益性を達成できるかどうかは、その製品がスケールアップできるかどうかにかかっている」とPlayter氏は言う。
【総合順位4位タイ】 Sportip Pro & Sportip Meet by Sportip(ベストグロース賞1位タイも受賞)
(メンタリング担当:UTEC 郷治友孝氏)
Sportip は筑波大学発のスタートアップで、整体師・トレーナー向け AI 解析アプリ「Sportip Pro」を開発している。また、Sportip Pro で培った解析技術を応用し、一般ユーザ向けに個人の身体や姿勢の状態をチェックし、AI が最適なトレーニングメニューを提案してくれるサービス「Sportip Meet」を開発している。
ユーザは Sportip Pro を使う整体師やトレーナーからオフライン体験を、Sportip Meet を通じてオンライン体験を得られる。Sportip Pro は6月にリリース、事業者123社・エンドユーザ4,523人利用し、解析データは2万件を超えた。メニューとしては、トレーニング、ストレッチ、ヨガなどがあり、フィットネスジム大手、パーソナルトレーナー、整体師、理学療法士などを通じて提供。
LexxPluss は、特殊なカメラを使って多種多様な情報をリアルタイムで測定しながらシナリオベース制御システムで運用できる「ビジュアルベース自動走行モード(次世代 AGV)」を開発。ロボットに AMR と共に実装することで、現場ニーズに合わせ30種類以上の多様な制御が可能になる。Robot as a Service として、3PL(third-party logistics)事業者への導入を目指す。
AI 市場は今後7年間で約10倍に成長すると言われ、AI に必要となる教師データも急増しているが、実際には多くの AI 実用化の失敗事例が報告され、その6割はデータの不足によるものと見られる。AI もまた、これまでの汎用的なものから、医療画像への応用など、より用途に特化した難易度の高いものへと変化しており、AI 開発は教師データ作成に多くのリソースが費やされるようになる。
N.Code が開発する「FastLabel」は、教師データをスピーディーに作成し、それをディプロイするだけで AI アプリが作成できる SaaS だ。まずは教師データ作成から着手、将来は、ディープラーニングなどのモデル選択、ディプロイ、フル自動化までを一気通貫で提供できる AI 開発 プラットフォームを目指す。
Pricing Sprint by Pricing Studio(旧社名:Best path Partners)
宿泊施設ではレセプションでのチェックインでは宿泊客が紙に記入することが多い。このため、従業員1人あたり5.6時間/日、宿泊客1組あたり15分がチェックインに費やされている。そこで、CUICIN ではスマートフォンで事前チェックイン→チェックアウトできる仕組みを開発した。aiPass の基礎機能とは別に、ホテル毎に求められる追加機能を他システムと連携する API としてカスタマイズ開発する。
キャピタリスト賞1位:グローバル・ブレイン 立岡恵介氏キャピタリスト賞第2位:YJ キャピタル 堀新一郎氏キャピタリスト賞第3位タイ:STRIVE 堤達生氏キャピタリスト賞第3位タイ:Incubate Fund 赤浦徹氏キャピタリスト賞第3位タイ:Bonds Investment Group 野内敦氏