
追記:本当に小さいのが出ました
Appleの新製品イベント「Hi, Speed」が日本時間の14日午前2時にありますが、やはり大方の注目は新型iPhoneでようやくの5G対応、という点になるでしょうか。ただ、まあ「iPhon 12 vs Pixel 5特集」でVentureBeatのJeremy Horwitz記者が伝えている通り、5Gについてはキャリア側の対応が各国でバラバラ過ぎて、今のところ満足いくパフォーマンスで体験できそうなのが中国や韓国の一部にとどまりそう、という印象です。日本についても同様で、これは5G自体の特性でもあるので気長に待つしかないのかなと思ったりしています。
その上で、実は私が地味に期待してるのが筐体のサイズです。
iPhoneは初号機に搭載された3.5インチのスクリーンサイズを順調に伸ばしてiPhone XS Maxでは倍に近い6.5インチになりました。一方、筐体サイズは208gと現在、販売されているiPhone SE(2)148gに比較して明らかに重いです。私は両方の端末を持っていましたが、正直、200gを超えると普段使いとしては存在感が出てしまいます。SE(2)は軽くてよいのですが、画面が筐体に対してフルスクリーンではないのでこれまた情報量の観点から使いづらく、結果、現在はXS(177g)をそのまま使い続けるということになっていました。

個人的にはSE(2)のサイズ感で画面がフルスクリーン、かつ5G対応でしばらく使える、となると即買いです。XSデビューが2018年9月ですからJeremy記者が伝えている通り、3年の買い替え周期に少し早いぐらいのタイミングですが、まあいいでしょう(それ以外にも大量に購入してるし)。
と、ここで改めてiPhone 12ファミリーの予測を見てみます。5G対応については海外予想ではあらかた全ファミリー搭載となっていますが、もしかしたらminiは外れるかもという話もあるようです。この予想はTHE VERGEに掲載されていた情報を少しサマっております。元ネタはAppleリークサイト「AppleTrack」の情報が中心です。
iPhone 12 mini:5.4インチのディスプレイで価格は699ドルから。カラバリはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン。ストレージのオプションは64GBから256GBの範囲。広角と超広角のデュアルカメラを搭載し、11月6日か7日に予約開始、発売日は11月13日か14日。
iPhone 12は6.1インチディスプレイで799ドルから。カラバリはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン。ストレージは64GBから256GBまでのオプションで、12 miniと同じくデュアルカメラ。10月16日か17日に予約開始、発売日は10月23日か24日になる。
iPhone 12 Proは6.1インチディスプレイで999ドル。カラバリはゴールド、シルバー、グラファイト、ブルー。ストレージは128GBから512GB、カメラは広角と超広角カメラに加え、4倍の光学ズームと拡張現実のためのLIDARセンサーがくわえられる。10月16日か17日に予約開始で、10月23日か24日に発売される。
6.7インチのiPhone 12 Pro Maxは1,099ドルからの予想。カラバリとストレージはProと同じで、望遠レンズの倍率が5倍になる。予約は11月13日か14日で、発売日は11月20日か21日の予想。
5G対応:全モデルが5G対応で米国モデルについてはミリ波対応のオプションが付くモデルもある。
少し話は逸れますが、価格は確かにPixel 5のラインナップが魅力的です。もう完全に麻痺していますが、例えばProについては大してやれることも変わっていないのにバンバン買い替えるには高すぎる買い物です。そう考えると150ドルから300ドル下げてミッドレンジを狙ってきたPixel 5はビジネスユースで結構なアドバンテージを取るんじゃないかというJeremy記者の考察は納得感があります。
さておき、今度の12ファミリーは以前の5まで採用されていたデザインに戻る、という話もあります。
miniの5.4インチという画面サイズはXS(11 Pro)の5.8よりもやや小さいので、期待値としては重さについても頑張ってもらって(11Proは XSより14g重くなった)SEにとまではいかなくとも、XSよりは軽くしていただきたいと願っております。
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