【Zoom新機能】はじまる「Zoomスタートアップ」エコシステム(2/2)

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「Zapp」でZoomに統合されたChorus.ai

(前回からのつづき)2019年にZoomにネイティブ統合されたChorus.aiは今回、Zoom公式のZappsローンチパートナーとなった。 Chorus.aiは会話を通じたインテリジェンスを会議にもたらすサービスだ。例えば営業チームがZoomクライアントから既存の顧客の電子メールを確認したり、会議の音声をリアルタイムで文字起こししたり、録音された通話を分析したりといったことを可能にする。

Chorus.aiはエンゲージメントとチームワーク改善のための機能によって、誰がいつ話すかについてもモニタリングする。例えば、あまり積極的に発言しないメンバーがいる場合、誰かがそのメンバーにタグ付けをして発言を促すことができる。

Chorus.aiのCEO Jim Benton氏は、ZappsのローンチとAppleのApp Storeのローンチを比較しこのようにコメントした。

「Appleは、APIを公開し誰もがアプリを開発できるようになりました。発売当初私たちは基本的なアプリ(電卓、メッセージアプリ、音楽、写真)しか入っていないiPhoneを1年半使用しましたが、できることの多さに驚き圧倒されました。その後AppleがApp Storeをオープンし、Boxのような企業がサービスを再発明し、素晴らしいプレーヤーを持つPandoraのような企業が突然成長し、Sonosのような企業がもはや新たなハードウェアを構築する必要がなくなるのを私たちは目撃してきたのです。これらは実に素晴らしい瞬間でした」。

ZoomのプロダクトリーダーであるRoss Mayfield氏は、Zappsが「プラットフォーム上で使用するアプリの配信、導入、エンゲージメントの新しい形」を提案でき、「まだ思い描き始めたばかりのZoom スタートアップとアプリのコラボレーションによる体験の盛り上がりを期待している」とプレス向け説明会で話していた。

ZoomにとってZappsのローンチは、主要な競合サービスMicrosoftTeamsGoogleMeetに対抗する大きな動きとなる。Zappsは今年の年末までの間、契約プランに関係なくすべてのZoomユーザーが利用できるようになる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】