中国のソーシャルEC「Pinduoduo(拼多多)」、コンバーチブルノートで61億米ドル調達へ

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Image credit: Pinduoduo(拼多多)

中国の EC プラットフォーム「Pinduoduo(拼多多)」は、転換社債の募集と株式による最大61億米ドルの資金調達を計画している。

重要視すべき理由:今年第3四半期(7月〜9月)に報告された同社史上初の単期黒字転換を受け投資家からの信頼感が高まる中で、Pinduoduo は、資金調達を検討している。急成長中の Pinduoduo は、新しいビジネスチャネルに資金を供給し、経費の増加をカバーする計画だ。

  • 好調な第3四半期の結果により、Pinduoduo の株価は11月12日に20%超上昇した。

詳細情報:同社は、2025年を期限とする17.5億米ドルの転換可能なシニアノート(シニア債)と、1株あたり125ドルの米国預託証券(ADS)を2,870万株供給する。また、グリーンシューオプション(引受証券会社が株式を取得することができる権利)として、2億5,000万米ドルの社債と430万株のADSが用意されており、総額で61億米ドルの募集となる可能性がある。Pinduoduo によると、今回の募集には応募が殺到したという。

  • 同社は25日の声明で、「調達 した資金じはバランスシートの強化、インフラへの戦略的投資、事業運営の拡大、将来の買収、パートナーシップへの参入を行うために使用される」と述べている。
  • Pinduoduo の経営陣は先週開かれた決算説明会で、同社が注力している2つのポイントとして、「消費者をメーカーに直接つなぐ」ビジネスモデルのもと、プラットフォームが事業者やメーカーを支援する「ニューブランド」の取り組みと、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン後に動き出した青果物や食料品のピックアップサービスを挙げた。

新型コロナウイルス感染拡大の結果として消費者の習慣に大規模な変化が起きており、さまざまな分野でデジタルトランスフォーメーションを加速させている。我々は資本と資源を投入してプラットフォームを改善し、重要な機会を獲得するためのインフラを構築する準備ができている。(Pinduoduo CEO Lei Chen=陳磊氏)

背景:Pinduoduo は IPO 前にすでに18億米ドル近くの資金を得ており、2018年に16億米ドルの NASDAQ デビューを果たした後も積極的な資金調達を続けている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】