ピックアップ:Real-Time Facial Animation Dev Hyprsense Joins Epic Games ニュースサマリ:Epic Gamesは11月16日、主要なリアルタイムフェイスモーションキャプチャ技術の開発者であるHyprsenseを買収することを発表している。Hyprsenseは創業まもなくVRHMDの顔追跡システムを開発。次にモバイル、PC、組み込みプラットフォ…
近藤氏が構築しようとするのは AI 人材輩出の数学教育プラットフォームだ。来るべき AI 時代に備え、AI を使いこなすための基礎知識として、数学が持つ重要性は以前に増して高まるだろう。OECD 37ヵ国中で16歳を対象とした調査によれば、日本は数学リテラシーが世界2位であるにもかかわらず、「数学は将来役立つ」と答えた人は最下位だった。
数学が将来どのように役立つかをわかりやすく示すことで、人々はよりモチベーション豊かに数学の習得に向かえると考えた近藤氏は今年8月から AI のプロと組んでその方法を模索してきた。そうして行き着いた答えが、数学を数学から教えるのではなく、数学の向こうにあるビジネスから遡る形で数学を教える、というアプローチだった。
救急外来に特化した患者情報記録・管理システム「NEXT Stage ER」シリーズを開発・展開する TXP Medical は、シリーズ A ラウンドで今年7月に東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)から2.5億円を調達していたことを明らかにした。 同社は、2017年8月、救急集中治療医でもある園生智弘氏によって設立されたスタートアップ。今回初の外部調達と見られるが、設立から約3年を経て…
Image credit: TXP Medical
救急外来に特化した患者情報記録・管理システム「NEXT Stage ER」シリーズを開発・展開する TXP Medical は、シリーズ A ラウンドで今年7月に東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)から2.5億円を調達していたことを明らかにした。
救急の IoT 化も各地で進んでいるようだが、その多くは救急を管轄する消防本部内での情報管理の効率化までに終始しているケースが多いようだ。つまり、救急内や病院内で診療情報は統合管理できているのだが、救急と病院がつながることは難しい。救急救命士が病院に急行する救急車の中から、バイタルデータを電話越しに口頭で ER の医師に伝えている姿がよく見受けられるのも、救急⇄病院間でデータ連携できないことを象徴しているのかもしれない。
Image credit: TXP Medical
NEXT Stage ER を使えば、外来問診、救急車、ドクターカー向けの各種アプリ(音声入力を使用)から情報を取り込み、そこから電子カルテ、救急台帳、紹介状作成などあらゆる医療管理上必要となる作業へ連携が可能となる。従来は電子カルテからレセプト(請求処理)や研究用レジストリを作成していたが、NEXT Stage ER から電子カルテ作成や必要業務への情報連携でき作業が簡素化される。
NEXT Stage ER は今年10月末現在、救命救急センターや大学病院を中心とした全国32の地域基幹病院で導入内定・稼働している。園生氏は起業家でありながら、現役医師として35本もの英文論文をこれまでに発表しており、自身が所属する日本救急医学会や日本集中治療医学会での活動を通じ、NEXT Stage ER の可能性をアピールしていきたいとしている。
以下は、TXP Medical が今春リリースした「COVID-19対応セルフ問診支援システム」の紹介動画。