メンタルヘルスケアのエモル、モバイルアプリ「emol」を正式ローンチ——AIがデジタルセラピーをレクチャー

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Image credit: Emol

エモルは25日、メンタルヘルスケアに特化したチャットボットアプリ「emol(エモル)」を正式ローンチしたことを明らかにした。emol はバージョン 0.9.4 として昨年12月にβローンチ。以降、約1年をかけてダウンロード数は24万件に達したことも明らかにした(現在、利用できるのは iOS のみ)。

emol は個人のメンタルヘルスに関連する課題を、カウンセラーや産業医といった人間ではなく、AIと会話することで解決していくサービス。サポート AI のキャラクタ「ロク」とチャットで会話をすることで、CBT(認知行動療法)や ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)に基づいた簡易のカウンセリングやコーチング、雑談などを行える。

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今回ローンチされた eml の正式版(バージョン 1.0.0)では、1週間〜3週間程度のセルフケアセッションを AI からレクチャーを受けながら進めていくことで、認知行動療法をベースとした心のケア方法について学びながらケアを実践できるデジタルセラピー機能を提供。マインドフルネスの音声ガイダンスや、レクチャー動画、呼吸法の実践、カード形式での選択、ミニゲームなどが楽しめる。

また、アプリ上にはメンタルヘルスケアのコンテンツや商品を取り扱う「emol town」を開設している。emol town ではすでに、今秋発表した第一生命の商品提案 DX 化に向けた PoC の一環で、AI がユーザの悩みに合わせて保険のレコメンドを行うサービスを始めている。今後、emol のデジタルセラピープログラムと、Rosy Tokyo との提携によるメディカルハーブを提供する。

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エモルは2014年、現 CEO の千頭沙織氏により創業(創業当時の社名はエアゼ)。喜怒哀楽など感情を記録し、AI ロボットと記録し、過去の感情を振り返ることで、よりポジティブなメンタル状態を支援するアプリ「AI 感情日記 emol(エモル)」を2018年4月にローンチ。今年5月には、従業員向けメンタルケアプラットフォームの「emol work」を正式ローンチした

昨年12月には、シードラウンドで2,000万円を資金調達している。

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