特に「City as a Service」を中心としたリアルとデジタルの融合による次世代型街づくりは重要な指針として捉えており、それに基づく新規事業の創出・推進がCVC設立の目的です。そのため、初期フェーズの投資対象はヘルスケア、住む・働く・移動、ソーシャルファイナンス(コミュニティサービスを含む)の3つをテーマに置かせていただいてます。
また、投資方針としては、直近の事業連携の有無よりも将来的に「TOKYU 2050 VISION」における”City as a Service”構想で必要なサービス・テクノロジーかどうかが重要な指標となると考えています。「ヘルスケア」「住む・働く・移動」「ソーシャルファイナンス(コミュニティーサービス含む)」に関連して東急との連携に興味を持っていただけるスタートアップの皆さんと、お会いできるのを楽しみにしています。
ピックアップ:What would you do with $44 million? Asking for a friend ニュースサマリー:フィンテックスタートアップ「Cleo」はシリーズBにて4400万ドルの資金調達を発表した。リード投資家にはEQT Venturesが参加し、既存投資家のBalderton Capital、LocalGlobe、SBIも同ラウンドに参加している。同社はAI・…
Cleoでは、COVID-19により収入に影響を受けたユーザーを自動で判断し、「Rnadom Acts of Relief」と呼ばれる毎週250ドルが当たるくじに参加できるなど、ジェネレーションZ世代に沿った遊び心も忘れていません。これは逆に言えば、Cleoにおけるユーザーのファイナンス情報の質は相当高く溜まってきているということでしょう。Cleoでは、給料先払いのサービスも提供しており、ユーザーの必要な分だけ先払いの対象にできるという特徴を持っています。そのため、過度な手数料を取られることなく、実績に応じて25ドルから100ドルの範囲で先払いサービスを受けることが可能です。
ピックアップ:ScriptDrop Raises $15M Series A For Pharmacy Delivery Platform ニュースサマリー:処方薬デリバリーサービス「ScriptDrop」はシリーズAにて1500万ドルの資金調達を実施したことを発表している。リード投資家にはOhio Innovation Fundが参加している。同社は小規模の薬局向けにシームレスな処方薬デリバリー…