Qualcomm新チップ Snapdragon 888:5G時代のAndroidフラッグシップに強力な助っ人(1/3)

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Image Credit: Qualcomm

Appleは最新のA14Bionicチップにより、iPhone 12シリーズとiPadAirタブレットのパフォーマンスが大幅に向上したが、Qualcommは次世代のAndroidデバイスがパフォーマンス面でのリードを取り戻すかどうかは、高度なAIとコンピュータビジョンプロセッサによるところが大きいと述べている。昨日(訳注:原文記事公開は12月1日)のQualcommオンラインサミットで言及され、本日全貌が明らかとなったSnapdragon 888は、AIのパフォーマンスがSnapdragon史上最大の飛躍的進化を遂げた点などを含め、昨年度からの性能向上が著しい。

Snapdragon 888は、世界中で販売される20億台を超えるコンピューターの中で毎年シェアの大部分を占めているAndroidの2021年フラッグシップ機すべて、とは言わないまでもそのほとんどにリソースを供給することになると予想されるため、このチップが登場したことは技術面の意思決定者にとって非常に重要な意味がある。

さらに、888のAIプロセッシングへの依存度が上がっていることは、デバイスがフル稼働している高負荷な状態からアクティブではない低負荷の状態まで、コンピューティングのすべての領域の進歩に機械学習が重要な役割を果たすことを証明している。

高度な視点から見ると、Snapdragon 888は昨年の主力製品である865チップの後継モデルであり、5ナノメートルのプロセス技術と、内蔵された5GモデムとAIプロセッサでパフォーマンスおよび電力効率の向上を実現させる。 888は、下り最大7.5Gbps 上り最大3Gbpsの第3世代ミリ波5G対応Snapdragon X60モデムを内蔵したQualcomm最初のチップであり、モデムや5G通信機能なしで提供されることはない。また、非セルラー系のワイヤレス接続はWi-Fi 6EネットワークとデュアルアンテナのBluetooth5.2を初めてサポートする。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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