離れた場所でも共同作業を可能に、産業向けAR「Augumenta」【BRIDGE Tokyo】

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本稿は「BRIDGE Tokyo」に参加する出展者を紹介する記事。BRDGE Tokyoは国内外のスタートアップ、テクノロジーを集めたオンライン・トレードショーで、2021年夏にグローバル100社を集め、オン・オフのハイブリッド開催予定。情報はメールマガジンにて随時配信中

フィンランドのオウルに本社を置くAugumentaは「AR SmartGlasses for Industry 4.0」を掲げ2012年に設立されました。企業向けの産業用ARソリューションを開発しており、リモートで簡単にコラボレーションするソリューションを提供しています。2017年にButterfly Ventures、Amor & Labor Oyからのシードファイナンスを完了した後、2019年の初めにTaiwan Startup Stadiumからの資金調達しました。いずれも非公開であるため調達額は不明です。

工場の現場で扱われるハードウェアは高い環境耐性とシンプルな操作性が求められます。騒がしい、暗い、粉塵が多いだけでなく、重い保護具を着用する必要さえあります。さらに作業現場に到達するのが難しい場合も少なくありません。現場同士を比較しても同じことが言えます。それぞれ特別な機能が必要で、使われてる周辺デバイス/システムもバラバラです。こうしたカスタマイズ性が高い業界ではプラットフォーム設計から独立しなければすぐにレガシーを生み出してしまいます。

Augumentaは、こうした産業現場でスマートグラスを使用する組織に拡張現実アプリケーションと開発ツールを提供しています。同社のソフトウェアは、スマートグラスのユーザーがマシンの動作を監視および制御し、IoTを組み合わせてスマートグラスで実行される実質すべてのアプリケーションを制御するための新しい方法を提案します。グローバルOEM、インテグレーター、開発者に製品のライセンスを供与しています。

これまでも多くの業界で、作業に必要なスタッフが出張できないという理由で生産、保守、または設置プロジェクトの大幅な遅延が幾度となく起きています。Augumentaはコロナで更に影響が大きくなる中、互いに接近できない場合であっても人々が協力できるソリューションとして、需要の高まりを見込んでいます。

特集:ARー拡張する現実世界