本稿は「BRIDGE Tokyo」に参加する出展者を紹介する記事。BRDGE Tokyoは国内外のスタートアップ、テクノロジーを集めたオンライン・トレードショーで、2021年夏にグローバル100社を集め、オン・オフのハイブリッド開催予定。情報はメールマガジンにて随時配信中 AR Marketは人間のナレッジサイクルに没入型テクノロジーとゲーミフィケーションで寄り添うことをミッションとしたイタリアの…
「As you can imagine, there are several challenging aspects of developing the world’s first smart contact lens, and it’s difficult to pinpoint one specific hurdle that outweighs the others. Many of the components in Mojo Lens had to be custom-designed and built. We’ve had to optimize for both power efficiency and size, so the opportunity to find and use off-the-shelf components was rare. Successfully integrating all of these components together into a system small enough to fit inside a contact lens has been one of the biggest technical challenges and really required close design and coordination across many different engineering disciplines.
左から:優勝した Brezzi の CEO Tim Seaton 氏 右上から右下へ:審査員 Phillip Vincent 氏(Plug and Play Japan)、Joshua Flannery 氏(Rainmaking Innovation Japan)、Allen Miner 氏(SunBridge Group)
Breezi は、エアコンシステムのフィットネストラッカーの異名を持つ「AirPulse」を開発。AirPulse をエアコンのフィルタ部にセットすることで、フィルタの状況、電力使用量の算出、空気の質の追跡、音から機器故障を予期することができ、それらをモバイルアプリやクラウド経由でモニターできる。深圳の HAX、Plug and Play Japan の2020年夏バッチなどに採択された。
フードロスは世界的に大きな問題だ。CRUST Group は、食品廃棄物から新たな飲料を作り出すフードテックスタートアップ。ホテルや飲食業界と提携することで食品廃棄物を確保し、それらからビール「CRUST」やノンアルコール飲料「CROP」を創出している。破棄する食料を減らすだけでなく、二酸化炭素の排出を抑制し、ホテルや飲食業界に売上を新たにもたらすこともできる。
Brain Pool Tech は、ドローンから得られた地図データ、各所に配置されたセンサーから得られたデータ、GPS の人流データなどから、バターン認識や分析により、将来起きうる出来事のリスクや可能性を予測するスタートアップ。得られた知見の用途はさまざまで、物流の最適化、災害リスクのスコアリング、建設作業の効率化など、社会や業務の改善に役立てることができる。2019年に設立され、シンガポール国立大学のインキュベータ「GRIP」に採択された。
Human Assistive Technologies(メキシコ)……障がい者向けに義手や義足等の義肢装具や車いすを開発するスタートアップ。スマート多関節義手「C_HAND」は、指先から伝わる電気信号によって、義手でありながらも触感を得ることができる。温度だけでなく、物を落としかけると自動で掴む力を調節する技術も搭載。その他、VR/ARと人工知能を用いたテレリハビリテーションシステムも開発している。”
AC Biode(日本)……日本・ルクセンブルク・イギリスに拠点をもつ化学系スタートアップ。有機ごみとプラスチックごみが混ざっていても低温で炭化でき、また、PET・ナイロン等を低温で分解し、プラスチック材料や石油化学等に再利用できる(研究開発中) 2種類の触媒をもって、海洋プラスチック等のごみ処理問題に取組む。
Pokémon GOは位置情報を活用することで現実世界そのものをゲームの舞台としました。ゲームにいるポケモンを如何に現実空間にいるかのように錯覚させるかに力が注がれています。それに対して、Toiiが開発するゲームは現実空間をゲームとして昇華させ、能動的に楽しむしかなかった旅行体験を受動的に満足度の高いものにする方法を提供します。各地域の文化、飲食、生き物をゲームを通して予期してない魅力さえも味わってもらうことを目的としているのです。Pokémon GOとはゲームと現実世界のベクトルが全く異なります。