既存のクライアント及び潜在的なクライアントは政府から金融機関、農業投入企業、小売業者、食品および飲料企業、農業に必要な製品を生産する企業、その他さまざまな業界に及ぶ。New York Timesによれば、クライアントの1つであるユニリーバは、クノールブランドの食糧供給における持続可能な計画を立てるためにGroのデータを使用している。
「Gro Intelligenceは最もエキサイティングなAI企業の1つであり、食料安全保障と気候リスクという世界最大の2つの課題に取り組んでいます。彼らのソフトウェアベースのプラットフォームは、コンピューティングを活用した国境を越えた知見によって意味あるインサイトの発見を促進し、農業領域においてより多くの情報に基づいた意思決定を可能にします」とIntel CapitalのシニアマネージングディレクターであるTrina Van Pelt氏は述べている。
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エレベーター向けのスマートディスプレイ/デジタルサイネージ事業を展開する東京は15日、シリーズ A ラウンドで3.6億円を調達したと発表した。三菱地所(東証:8802)がこのラウンドのリードインベスターを務め、XTech Ventures や複数のエンジェル投資家が参加した。XTech Ventures は、東京が2019年7月に実施したプレシリーズ A ラウンドに続くフォローオンとなる。 東京は…
「東京エレビ GO」が設置されたエレベータロビー Image credit: Tokyo
エレベーター向けのスマートディスプレイ/デジタルサイネージ事業を展開する東京は15日、シリーズ A ラウンドで3.6億円を調達したと発表した。三菱地所(東証:8802)がこのラウンドのリードインベスターを務め、XTech Ventures や複数のエンジェル投資家が参加した。XTech Ventures は、東京が2019年7月に実施したプレシリーズ A ラウンドに続くフォローオンとなる。
エレシネマも、東京エレビ GO も、そのオフィスに入っているテナントに営業したい、B 向けのサービスや SaaS の会社などが積極的に広告出稿してくれている。ビルではどういうテナントが入っているかがわかるので、広告を出稿すれば、どういう人に見てもらえるかがわかるからだ。今後は、屋外広告のアドアナティクスの仕組みづくりにも注力する。(Luo 氏)
東京が開発するアドアナリティクスのダッシュボード Image credit: Tokyo
エレベータ広告が新聞広告の売上を抜いた中国では、この分野を扱うプラットフォームオペレータとして Focus Media(分衆伝媒)や Xinchao Media(新潮伝媒)が業績を伸ばしている。2018年、Alibaba(阿里巴巴)は Focus Media に14.3億米ドルを出資し6.62%の株式を取得、Baidu(百度)が Xianchao Media に21億人民元(約330億円)を出資した。オフィスビルのエレベータ広告で市場8割のシェアを持つ Tikin Media(梯影伝媒)は同じ年、シリーズ A+ ラウンドで1億2,000万人民元(約19億円)を調達している。
Leapfrog Ventures(あるいは、Samurai Africa Fund 1号として知られる)が投資活動を終えた後、寺久保氏は新ファンドの設立に動いていたようだ。起業家支援が行き届いていない地域や領域を意味する言葉を冠した「UNCOVERED FUND」は、総額15億円規模で昨年7月に組成された。LP には機関投資家のほか、本田圭佑氏が率いる KSK Angel Fund なども名を連ねているという。