買い物から健康を目指すスマホアプリ「SIRU+」運営、ギフティなどから約5億円を調達——小売業のDX支援を拡大

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「GRASSHOPPER」2019年冬版のデモデイでピッチするシルタス代表取締役の小原一樹氏
Image credit: Masaru Ikeda

買い物から健康を目指すスマホアプリ「SIRU+」を運営するヘルスケアスタートアップのシルタスは、ギフティ(東証:4449)、テックアクセルベンチャーズ、シティクリエイションホールディングス、インテージ(東証:4326)から約5億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。これはシルタスにとって、2018年6月に実施した SBI インベストメントからの約1億円の調達に続くものだ。

シルタスは2016年11月、現在代表取締役を勤める小原一樹氏により創業(旧社名アドウェル)。同社は、今ある生活を大きく変えずに、最適な選択肢の提供をテーマに掲げている。栄養管理のために、ユーザに何を食べたかを入力させることを求めたり、受け入れられない行動変容を求めるのは難しい。そこで、SIRU+ ではスーパーのカードや POS などと連携し、得られた買い物履歴から栄養素のデータに変換する仕組みを開発した。

Image credit: Sirutasu

ユーザの属性、栄養状態、POS データ、嗜好を取得できるため、ユーザに対してはその人に合った選択肢(例えば、タンパク質を摂取しやすい食材を使いつつ、そのユーザが好みそうな料理をレコメンドするなど)を提示可能。ユーザは無料で利用できるが、流通小売に対してはデータの提供が可能、また、食品メーカーに対してはアプリ上での広告機会やデータ分析の提供が可能。アプリからのレコメンドの結果、ユーザがどのようなオフライン購買をしているかも把握できることから、流通小売は適切な施策を検討しやすくなる。

シルタスは2018年に「第3回日本アントレプレナー大賞」で北尾吉孝賞を獲得、2019年に電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」2019年冬版(第2期)に採択された。同社では今回調達した資金を使って、小売業への DX 支援サービスを拡大する。ギフティとは、ギフティの  e ギフトや e チケットを組み合わせ、小売業や食品メーカー向けのデジタル施策の展開を共同で推進するとしている。

via PR TIMES

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