中古建機売買プラットフォーム運営のSORABITO、モバイルアプリでレンタル建機会社向けSaaS事業に参入

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Image credit: Sorabito

<1日9時更新> 追加情報に基づき、該当箇所を加筆・削除(赤字部・訂正線部)。

中古建機売買プラットフォーム「ALLSTOCKER」を運営する SORABITO は1日、モバイルアプリモバイル向けの Web アプリを開発し建機レンタル会社向けの SaaS 事業のに参入すると発表した。このサービスは、さまざまな建機レンタル会社が建設会社にアプリを配布して利用してもらう形をとる。複数の建機レンタル会社がこの仕組みを利用する可能性があるが、SORABITO ブランドで提供されるか、各建機レンタル会社ブランドで提供されるかは不明

このサービスに導入に先立ち、SORABITO は建機レンタル大手の西尾レントオール(東証:9699)と覚書を締結していたことを明らかにした。西尾レントオールは昨年11月に発表した中期経営計画「VISION 2023」の基本方針に「進化したロジスティックスを活用し、オンラインレンタル等新たなビジネスを成長させる」を盛り込んでおり、このサービスの実現で協業するとみられる。サービス開始は7月6月の予定で、当該 SaaS サービスを利用する初号案件となる可能性が高いとみられる。

SORABITO は、代表取締役の青木隆幸氏が建機の買取販売を経て2014年5月に設立したスタートアップ。BRIDGE は2014年10月、名古屋で開催された「全国Startup Day in 中部」で初めて目撃している。当時のサービス「Mikata」は ALLSTOCKER へと名前を変え、2015年9月に1億円、2016年5月に5億円、2018年5月に3.6億円、2019年5月に9億円を調達した。ネット型リユース業のマーケットエンタープライズ(東証:3135)、伊藤忠建機(現在の伊藤忠 TC 建機)とは資本業務提携している。

この分野では、ビジネスモデルは異なるが、建設業マッチングアプリの「助太刀」が昨年6月にアクティオと提携し、助太刀アプリを通じた建機レンタル事業を開始している。アメリカでは、建機の Uber と称される Getable や建機の Airbnb と呼ばれる EquipmentShare など多数のスタートアップが見られ、Andreessen Horowitz らが支援した Yard Club は2017年に建機製造大手の Caterpillar に買収された

<参考文献>