中国の農業用ドローンスタートアップEAVision(極目機器人)、シンガポール政府系Temasekらのリードで3,000万米ドルを調達

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中国の農業用ドローンスタートアップ EAVision Technologies(極目機器人)は、シンガポールのTemasek、国策ファンドのChina International Trust Investment Corporation(CITIC、中国国際信託投資)、アグリフードテック VCの Bits x Bites(食芯資本)がリードしたシリーズ C ラウンドで3,000万米ドルを調達したと発表した。

このラウンドには、ドイツの BASF、アメリカの Continental Grain Company、Zhidao Capital(中方財団致道資本)、Songshan Capital(嵩山資本)、Yongxin Oriental(永鑫方舟)、中国のフレッシュフルーツ小売店 Pagoda(百果園)などの戦略的投資家に加え、Suzhou Oriza Holdings(元禾控股)などの金融投資家も参加している。

Image credit: EAVision Technologies(極目機器人)

EAVision は、コンピュータビジョン(画像解析)を使って自律的に作物を保護するスマート農業ロボットを開発。同社の無人ドローン(UAV)は、AI による視覚認識と精密な散布を組み合わせており、農家は厳しい地理的環境下でも農産物を保護できる。同社は、今回の新たな資金調達により、研究開発を強化し、グローバルな市場拡大を加速させるとしている。同社の UAV は現在、中国、日本、韓国、アフリカで展開されている。

Bits x Bites のマネージング・パートナーである Joseph Zhou(周桓達)氏は、次のように述べている。

中国の地理的特性により、固定翼機や同様の大型陸上機械が普及しているため、UAV は中国に適している。

声明によると、中国の耕作地の34%以上を山岳農業が占めている。

EAVision によると、中国南西部のサトウキビ農場では、同社の UAV により、従来の農業従事者による場合と同等の生産量を維持しながら、糖度を3%向上させることができたという。また、広西チワン族自治区の柑橘類農場では、ハダニの予防効果が従来の労働力に比べて90%改善されたという。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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