シンガポール政府系Temasek、インドのスキルアップ支援スタートアップUpGradに1.2億米ドルを出資

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左から:Phalgun Kompalli 氏、Mayank Kumar 氏、Ronnie Screwvala 氏
Image credit: UpGrad

インドを拠点とするエドテックスタートアップの UpGrad は、シンガポールの政府系ファンド Temasek Holdings から1億2,000万米ドルという巨額の出資を受けた。これは、UpGrad が調達した初の外部投資だ。UpGrad は、この資金を、チームのさらなる強化、グローバル市場での事業拡大、技術・製品能力の強化に充てる予定。

今回の資金調達の一部は、インドにおける大学院およびポソドクの学位ポートフォリオ拡大と、2026年までに20億米ドルの収益目標を達成するための事業の拡大に充てられる。UpGrad の共同設立者らは、共同声明の中で、次のように語っている。

今回の資金調達は、インドを世界の教育の中心地にするという目標を達成するために、世界的な拡大とインドへのより深い浸透に向けた当社の取り組みをさらに後押しするものだ。

UpGradは、インドで最も影響力のある人物の一人である Ronnie Screwvala 氏が、Mayank Kuma 氏r、Phalgun Kompalli 氏とともに、2015年に設立した。Screwvala 氏は、単なる起業家ではなく、映画の制作・配給の大御所であり、慈善家でもある。

同社の目標は、社会人、学生、企業が、データサイエンス、マネジメント、法律など、非常に需要の多いコースでスキルアップできるようにすることだ。

同社のプログラムは、IITs(インド工科大学)、Jindal Global Law School、Duke CE、Deakin University、Liverpool John Moores University などのトップ大学との提携により設計されている。同社のプラットフォームには4万人以上の有料学習者が登録しており、85%以上のプログラム修了率を誇っている。

Temasek は、主に通信、エネルギー、金融などの大規模な分野で事業を展開する企業に投資している。最近では、シンガポールのReefknot、中国のフードテックファンド Bits x Bites(食芯資本)、EV Growth のインドネシアを対象とした2億5,000万米ドルのファンドなどに投資している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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