ICタグで在庫管理を効率化するRFルーカス、安田倉庫、三井不動産などから3億円調達

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RFID(ICタグ)ソリューションの開発を手がけるRFルーカスは4月26日、安田倉庫、三井不動産を引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。調達した資金は3億円で、払込日や株価、出資比率などの詳細は非公開。

RFルーカスが提供する「Locus Mapping」は、ICタグを貼り付けたモノの所在や移動を可視化し、在庫や備品などの管理を省力化してくれるソリューション。電力を必要とせず、10メートルほど離れた位置からでも読み取りが可能なRFIDタグは価格も1枚5円から10円ほどになっており、アパレルなどをはじめとする各種在庫の管理に活用が進んでいる。一方で、遠隔から読み取った場合、モノがあることは分かっても、その詳細な場所を特定することは難しかった。

そこで同社は電波位相解析という技術を開発し、そのRFIDタグがどこにあるかを特定することに成功している。クラウドサービスの「Locus Mapping」はこれを活用したもので、事業者は管理したい商品や備品にRFIDタグを貼り付け、ハンディリーダーで遠隔から読み取るだけで、在庫のある・なしだけでなくその位置を特定してデジタルマップ上に表示してくれる。同時に入出庫する物品の在庫リストや検品、棚卸しなどの機能も提供する。利用先は倉庫や工場、研究所、店舗など様々で、アパレルのビームスやアステラス製薬などが導入している。

via PR TIMES