CAMPFIREが10年の統計データ公開、年内の2000億円規模IPO目指す

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ニュースサマリ:クラウドファンディングの総合プラットフォーム「CAMPFIRE」は6月24日、2011年に開始してからこれまでの統計データをまとめたページを公表している。CAMPFIRE以外に同社が運営するmachi-yaやFAAVO、BOOSTER、EXODUSなどのデータも含まれており、今後、4半期毎にデータを更新するとしている。

データによると、2011年からこれまでの10年間で支援したプロジェクトの数は5万1,000件で、支援総額(クラウドファンディングで集めた資金の累計増額)は440億円に上る。参加した支援者は累計で540万人で、首都圏の割合が約4割、男女比率はほぼ拮抗している。年齢層についても20代から40代の現役世代が合計で7割を超える結果となった。統計データではプロジェクトの成功(目標金額の達成)に関わる傾向をデータから推察しており、公開前から公開後に渡ってどのような行動が成功につながるかのヒントにもなっている。

話題のポイント:CAMPFIREがスタートして10年が経過しました。サービス開始から5年経った2016年に家入一真さんが代表復帰し、手数料を5%に引き下げた時のプロジェクト数が1,400件だったので、そこからの5年で指数関数的に成長したことがよくわかります。

あと、Bloombergに家入さんが出家したみたいな記事が出ていて珍しいなと一読したのですが、家入さんのことを知ってる人であればよくご存知のストーリーと合わせて「18億ドル規模(日本語翻訳記事では2000億円)の株式公開を目指す」というコメントが載っていました。先行して上場しているマクアケが今日時点で780億円ほどの評価額ですので、おおよそ2.5倍の着地を目指すということになります。

売上についても言及していて、2020年の売上流通総額(※)は200億円規模になっているそうです。ちなみにマクアケの2020年9月期がGMV146億6400万円(単年)、売上が32億2500万円(YoYで約140%成長)となっています。GMVについてはCAMPFIREが累計ですので比較する際は注意が必要になります。

家入さんが共同創業したBASEは上場時に250億円ほどの評価額でしたが、現在は2000億円前後を推移するなど大きく評価を上げています。彼が関わったいずれのサービスも「インターネットを使って小さな力を集める」という考え方に沿ったものがほとんどです。破天荒な一面もありつつ、現行一致してるからこそできることなのだとも思います。

IPOが無事達成されたら創業からここまでのストーリーをまとめてみたいと思います。

※記事初出時に引用元でGMVと言及があった箇所を売上と誤記しておりました。訂正させていただきます。

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