障がい者特化型プラットフォーム「NEXT HERO」運営、みずほキャピタルやZ Venture Capitalらから2億円を調達

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障がい者特化型プラットフォーム「NEXT HERO」を運営する VALT JAPAN(ヴァルトジャパン)は30日、直近のラウンドで約2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、みずほキャピタル、Z Venture Capital、三井住友海上キャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルなど。これは同社にとって、2019年7月に実施したアリストテレスパートナーズからの調達(ラウンドステージ、調達額ともに非開示)、2019年11月に実施したシードラウンド(スカラパートナーズから5,000万円を調達)に続くものだ。

NEXT HERO は、障がいのあるワーカー10,000名超、就労継続支援事業所1,500事業所超の登録を有する障がい者特化型プラットフォーム。1,500以上の事業所やワーカーのデータ(得意な仕事・チャレンジしたい仕事等)を収集し、業務委託で受注した仕事を当該データに基づき、就労継続支援事業所へ発注することで、新たな仕事の流通が生まれ、ワーカーのキャリア及び賃金の向上、民間企業と働く障がい者に、仕事を通じた繋がりを生みだす。

同社では調達した資金を使って、NEXT HERO のシステム開発を強化し、就労継続支援事業所やワーカーから収集するビッグデータに耐えうるシステム基盤の強化、7年間蓄積してきた受発注データに基づいたサービス・プロダクト開発、テクノロジーの強みを活かした社会的課題解決を加速化させる。障がい者等のデータに基づき開発した自社専用カスタマイズロジセンター「EC HEROs」では、EC市場・D2C市場に対し、付加価値の高いロジスティックサービスを展開する。

via PR TIMES

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