オンラインプレゼンテーションアプリ「mmhmm」、シリーズBで1億米ドルを調達——ソフトバンクVF、WiL、Sequoiaらから

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文書管理共有ツール「Evernote」、そして、AI スタートアップスタジオ「All Turtles」などで知られる Phil Libin 氏が開発した​オンラインプレゼンテーションアプリ「mmhmm」が先週、シリーズ B ラウンドで1億米ドルを調達したことを明らかにした。このラウンドはソフトバンク・ビジョン・ファンドがリードインベスターを務め、Sequoia Capital や WiL(World Innovation Lab)らが参加した。

mmhmm は、パソコンとスマートフォンのカメラ、ビデオサービスをつなぐ仲介役として、仮想のカメラを作り出すというものだ。例えば、プレゼンテーションを画面共有に頼ることなく、ニュースキャスターのようにスライドの前で話したり、アプリ内でテキストを作成したり、録音されたメッセージとライブのディスカッションを組み合わせたりできる。

mmhmm は、前出の All Turtles から生まれたプロジェクトで、昨年5月に開発を開始、6月に460万米ドルを調達した。10月には、Evernote や Zoom を支援したこともある Sequoia のリードで、3,100万米ドルの調達が続いた。今後の mmhmm については、さまざまな機能改善や追加が予定されていることを Libin 氏は5月に公開した mmhmm Summer の中で述べていた。

via Bloomberg

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