
Image credit: 500 Global
世界的なアクセラレータ兼ベンチャーファンド 500 Startupsは、1億4,000万米ドルのグローバル・フラッグシップ・ファンドの組成完了に伴い、「500 Global」にブランド名を変更したことを発表した。これにより、500 Global はこれまでで最大のファンドとなり、運用資産総額は18億米ドルに達した。
この新しいファンドでは、500 Globalは、投資戦略をアクセラレータやシードステージから企業の成長の後期段階にまで拡大する。また、投資戦略を拡大するために、リミテッド・パートナーに後期段階の共同投資の機会を提供する。
11年前にシリコンバレーで設立された 500 Global は、急成長中のテクノロジー企業を構築するアーリーステージのスタートアップ創業者に投資している。500 Global は、技術、イノベーション、資本が長期的な価値を引き出し、経済成長を促進する市場を対象としている。
プレスリリースによると、500 Global はこれまでに33社のスタートアップに投資しており、これらの企業は評価額が10億米ドルを超えるユニコーンの地位を獲得している。また、ポートフォリオに含まれる120社以上のスタートアップの時価総額総和は1億米ドルを超えている。
著名なポートフォリオ企業には、Talkdesk、Canva、Grab、Shippo などがある。また、8月にインドネシアで史上最大の上場を果たしたばかりの e コマーススタートアップ Bukalapak の IPO ラウンドのプレシードにも参加していた。
ベンチャーキャピタルのグローバル化が進み、アメリカ国外からのユニコーンの割合がさらに増加する中、500 Globalは深い専門知識と世界中の市場での投資実績を有している。(500 Global の CEO 兼創業パートナー Christine Tsai 氏)
500 Global は、77カ国で2,500社以上の企業を代表する6,000人の創業者のネットワークを誇る。シリコンバレーだけでなく、2011年にはラテンアメリカと東アジア、2012年には中東、2013年にはアフリカ、2014年には東南アジアと、活動の幅を広げた。500 Startups は先月、東南アジアのファンドを「500 Durians」から「500 Southeast Asia」にリブランディングした。
Refinitiv のデータによると、新型コロナウイルス感染拡大によって世界中のデジタルトランスフォーメーションに後押しされ、世界の VC ファンドは2021年のこれまでに記録的な2,687億米ドルを投資しており、これは前年の2,512億米ドルの投資総額を既に上回っている。
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