不妊治療を企業の福利厚生として提供するCarrot Fertility、Tiger Globalらから7,500万米ドルを調達

Image credit: Carrot Fertility

ピックアップ:Fertility Startup Carrot Raises $75 Million In A Series C Round Led By Tiger Global

重要なポイント:企業向けに従業員の不妊治療を支援する Carrot Fertility は8月18日、Tiger Global Management が主導したシリーズ C ラウンドで7,500万米ドルの資金調達を行ったことを発表した。

  • 今回の資金調達には、OrbiMed、F-Prime Capital、CRV、U.S. Venture Partners、Silicon Valley Bank などの既存投資家も参加した。

詳細:Carrot Fertility はアメリカ・サンフランシスコ発の従業員向けに雇用者負担で卵子凍結などの不妊治療を提供する企業。現在は52カ国でサービスが利用できる。

  • 今回の資金調達は前回のシリーズ B ラウンドから1年足らずで実施され、同社の資金調達額は1億1,500万米ドルに達した。コロナ禍においてもサービスへの需要は高まっており、同社は過去2年間で収益を約5倍に伸ばしたという。
  • 今回の調達に関する Forbes のインタビューで同社 CEO の Tammy Sun 氏は下記のようにコメントしている。

私たちは不妊治療は女性だけの医療ではなく、人間の医療であると考えています。そのため、不妊治療だけではなく、代理出産や養子縁組などのサービスもカバーしています。

背景:Carrot社が2021年5月に行った調査「Fertility at Work」によると、不妊治療専用の福利厚生を利用できると回答した人はわずか12%にとどまっていた。

  • 一方で、Reproductive Medicine Associates of New Jerseyが2015年に行った調査では、「不妊治療の福利厚生が充実した企業に転職したい」と回答する人は68%にのぼっている。

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執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via Forbes

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