東南アジアのEC物流スタートアップNinja Van、シリーズEで5億7,800万米ドルを調達しユニコーンに

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Image credit: Ninja Van

シンガポールを拠点とする物流テック企業 Ninja Van は26日、既存投資家の Geopost/DPDgroup、B Capital Group、Monk’s Hill Ventures、東南アジアの政府系ファンド関連企業 Zamrud から、シリーズ E ラウンドで5億7,800万米ドルを調達したと発表した。

今回のラウンドには、Lazada や Tokopedia といった東南アジアの e コマース大手に投資してきた Alibaba Group(阿里巴巴集団)が新たに参加した。今回の資金調達は、同社が2020年5月に発表したシリーズ D ラウンドで2億7,400万米ドルを調達したのに続くものだ。

Ninja Van はプレスリリースの中で、今回の資金調達が「長期的に持続可能なコスト構造を支えるインフラとテクノロジーシステム、Ninja Vanのオペレーションの質と一貫性に充当される。」と述べている。また、同社は、東南アジアの企業が e コマースの機会を最適化するためのマイクロサプライチェーン・ソリューション群にも投資する予定だ。

Ninja Van Group の共同創業者兼 CEO Lai Chang Wen 氏は次のように述べている。

今回の投資ラウンドに参加してくれた投資家の質の高さは、市場が東南アジアにおける e コマース物流の新たな機会を認識していることの明確なシグナルであり、この地域に根付いた企業として、Ninja Van が企業と消費者の両方の需要の変化を満たすために中心的な役割を担う立場にあることを示している。

我々は、持続可能な成長と継続的な革新の次のステージに向けて、すべてのビジネスパートナーの成功にコミットしている。投資家の皆様からのご支援により、これまでのビジネスの勢いを継続していくことができる。

2014年に設立された Ninja Van は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンといった主要な東南アジア市場に進出している。同社によると、現在61,000人以上のスタッフと配達員を擁し、東南アジア全体で1日に約200万個の小包の配達を支えている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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