クラウド請求「Misoca」創業者が次に手がけるのはロボット農業ーートクイテンが実証実験参加

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2021年7月に収穫・出荷した有機のミニトマト(画像はトクイテンサイトから引用)

ロボット化農業の研究開発を進めるトクイテンは10月25日、愛知県主催のサービスロボット社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)」にベンダーとして採択されたことを伝えている。同社は今年12月に県内にあるトマト農園「Toma ROSSO TOGO FARM」において、自律走行型の運搬・噴霧ロボットの実証実験を実施するとしている。

ARXは愛知県が2019年から取り組んできたロボットショーケースで、さまざまなシーンでのロボット活用を推進するための実証実験を実施している。

トクイテンの創業は今年8月。クラウド請求管理サービス「Misoca」を創業した豊吉隆一郎氏が、早稲田大学次世代ロボット研究機構にて研究院准教授を務める森裕紀らと共同創業した。社名のトクイテンは人工知能が人間の能力を超えるとされる「シンギュラリティ(技術的特異点)」に由来する。

同社はこれからやってくる少子高齢化社会において、減少するであろう農業従事者の問題に対し、ロボット、AIを活用した自動化農業システムを構築することで持続可能な食料生産・供給モデルを提供しようと考えている。農林水産省によると「基幹的農業従事者」の数は約136万人(2020年調査)で、2015年の前回調査から約23%減少しているという。また平均年齢で65歳以上が占める割合が約7割と高齢化が進む。また、ロボット化することで有機農業の農地拡大など活性化も促進する。

今回参加する実証実験においては、愛知郡東郷町のトマト農園「Toma ROSSO TOGO FARM」にて自律走行型の運搬・噴霧ロボットによる収穫物の運搬や、液体肥料・農薬噴霧を実施する。実証を通じてロボットの安全な運行範囲や費用対効果などを測定する。

via PR TIMES

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