シンガポールのIoTスタートアップUnaBiz(優納比)、シリーズBでスパークスGらから2,500万米ドル超を調達

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Image credit: UnaBiz(優納比)

シンガポールを拠点とするカスタマイズ IoT ソリューションプロバイダ UnaBiz(優納比)は、東京を拠点とするスパークス・グループが7億米ドルの未来創生ファンド2号を通じてリードしたシリーズ B ラウンドで、2,500万米ドル超をオーバースクライブ調達した。

このラウンドには、台湾の CDIB Capital Group(中華開発資本)が 運営するファンドである CDIB Capital Growth Partners、シンガポールの G K Goh Holdings(呉控股、シンガポール証取:G41)、Thaioil の投資部門である TOP Ventures も共同投資者として参加している。今回の資金調達により、UnaBizは、日本、東南アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなどの戦略的地域での足場を固める。

これまで UnaBiz は、シンガポールの本社のほか、台湾と日本にオフィスを構えている。また、同社は、断片的な IoT データ収集技術と企業システムとのギャップを埋めることを目的とした、最新のデータプラットフォーム「UnaConnect」の成長軌道を強化していく予定だ。

UnaBiz 共同創業者兼 CEO の Henri Bong 氏は、次のように述べている。

IoT 業界はあまりにも断片的になっており、それをシンプルにして摩擦をなくし、0G から 5G までの大規模な IoT を真に実現することが我々の使命だ。当社のビジョンは、ハードウェア、ソフトウェア、コネクティビティを含む最適化されたエンドツーエンドのソリューションによって、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速することだ。

2016年に Henri Bong 氏が立ち上げた UnaBiz は、航空宇宙、施設管理、外食、ヘルスケア、物流、サプライチェーン、スマートシティなどの重要な垂直分野の企業に、スケーラブルでエネルギー効率の高い IoT ソリューションを提供することを目指している。また、UnaBiz のユニークな点は、ハードウェア設計の先進性と、シンガポールや台湾のサプライチェーンや革新的なエコシステムとの深いつながりにある。UnaBiz の顧客には、日本(ニチガス)、台湾(新光通信)、シンガポール(UEMS)などの大手企業が名を連ねている。

また、フランスの低電力広域ネットワーク(LPWAN)プロバイダーである Sigfox とは、2017年にシンガポールで初の IoT ネットワークを展開し、島全体で95%の屋外カバー率を実現した。

UnaBiz は、シリーズ Bラウンドでは前回のラウンドに比べて評価額が3倍に達し、創業以来の資金調達総額は3,500万米ドルに達したとしている。Unabiz は2018年、UnaBiz は、グローバル・ブレインと ENGIE の CVC がリードした シリーズ A ラウンドで、1,000万米ドル以上を調達した。

【via e27】 @E27co

【原文】

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