ビジネストークAI解析のコグニティ、管理職のコーチングスキルを定量評価する「COG-COACH」を正式ローンチ

SHARE:
「COG-COACH」
Image credit: Cognitee

スピーチやセールストークなどを解析する AI スタートアップのコグニティは2日、新サービスとして「COG-COACH(コグ・コーチ)」を正式ローンチした。このサービスでは、上司と部下の 1on1 ミーティングや、部下へのコーチングのスキル指標を定量化・分析を可能にする。コロナ禍でリモートワークが推奨され、部下の状況が把握しにくくなるなか、企業は 1on1 形式のコーチングを進める傾向がある。コーチングの中身を AIで見える化することで対話の質を上げ、フェアな評価を支援する。

コグニティでは、昨今の 1on1 形式のコーチングの盛り上がりに合わせ、各種書籍に共通するスキル指標を定量化できることを目的として、COG COACH の開発に着手。コグニティのトーク分析技術を使って、1on1・コーチングシーンを分析したいという国内外有数企業6社の要望に対応した過去のデータ・知見を生かし、平均的データとして比較できるようにした。今夏にはβ版を製薬世界的大手に導入し、部長・支店長クラスの人材250人を対象に、毎月の 1on1・コーチング音声を分析し、改善に活用されているという。

COG COACH では、しっかりと部下の話を聞けているかを測る「傾聴スキル」、部下の考えに同意・共感ができているかを測る「承認スキル」、部下に具体的なアクションを起こしてもらうための「支援スキル」を数値化し、レポートにまとめることで、指導者側が客観的に自身のトーク内容を把握することができる。アイスブレイクや信頼関係づくりのチェック、クロージング・アクションプランの整頓、トーク全体の振り返りなども可能だ。

コグニティは、代表取締役の河野理愛氏が学生起業、ソニーのビジネス戦略部門や DeNA を経て2013年に設立。認知バイアスを取り除き、従業員のトレーニングやモニタリングに役立てることができる企業向けサービス「UpSighter」で事業を開始した。最近では、トーク検定サービス「テレ検」、不動産販売に必要なトークを分析できるサービスを開発「COG-HOME」、MR(製薬企業の営業担当者)に必要なスキルを見える化・改善するためのサービス「COG-MR」なども開発・提供している。

これまでに、プレシリーズ B ラウンドシリーズ B ラウンドなどを経て、累計5億円を調達している。

via PR TIMES

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録