クラウドゲーミング「RemoteMyApp」Intelが買収(1)

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Image Credit: RemoteMyApp

Intelは、ポーランドのSzczecin(シュテッチン)に拠点を置く、クラウドゲーミングソリューションの新興企業、RemoteMyAppを非公開の価格で買収した。RemoteMyAppのCEOであるAndreas Hestbeck氏が今朝、ポーランドのメディアにこのニュースを伝え、本誌VentureBeatはこの事実をIntelの広報担当者に確認した。

「RemoteMyAppはクラウドサービスの設計者とエンジニアからなる優れたチームであり、このチームをIntelに迎えることができて大変嬉しいです。RemoteMyAppの主要顧客については契約に基づいてサポートを継続いたします」(Intel広報部)。

2014年にRadoslaw Zawartko氏とRafał Krochmal氏によって設立されたRemoteMyAppは、買収前に470万ドル以上の資金を調達しており、企業と提携して顧客向けにストリーミングゲーム体験を提供している。同社のプラットフォームはバックエンドのインフラを提供し、企業はその上にアプリやインターフェースを構築したり、すぐに使えるユーザーおよび管理者向けのソリューションを選択することができる。

プレーヤー側では、RemoteMyAppがIBM Cloud上で動作するサブスクリプションベースのクラウドゲーミングサービスVortex.ggを提供しており、FortniteやGrand Theft Auto V、League of Legendsといったタイトルを、50分プレイの単位で月額9.99ドルから提供している。Vortex.ggのアプリは、RemoteMyAppによると1,000万回以上インストールされており、顧客はゲームを既存のSteam、Origin、Epic Gamesのライブラリにリンクさせ、セーブファイルとともにリモートでアクセスすることができる。Hestbeck氏はヨーロッパのSilicon Canalsのインタビューで次のようにサービスを説明している。

「当社の技術は企業パートナーやVortex.gg、そして当社独自のプラットフォームを通じて提供されています。プレイヤーは、当社の専用アプリをダウンロードして、サブスクリプションプランを選択するだけです。ゲームは企業パートナーまたはVortex.ggを介して配信される強力なサーバーのネットワークから、ユーザーの好みのデバイスに直接ストリーミング配信されます」。

最近、RemoteMyAppは、英国のモバイル決済プロバイダーであるPM Connectとのコラボレーションを発表し、PM Connectの通信事業者であるOrangeとVodafoneにVortex.ggを提供することを発表している。また、Deutsche Telekomのクラウドゲーミングプラットフォーム「MagentaGaming」にも同社の技術が採用されており、注目を集めているところだった。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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