自動搬送ロボット開発のLexxPluss、プレシリーズAで資金調達——ロボット量産化、事業拡大へ

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Image credit: LexxPlus

LexxPluss は8日、プレシリーズ A ラウンドで資金調達を実施したことを明らかにした。調達金額は明らかにされていない。このラウンドに参加したのは、Logistics Innovation Fund(セイノーホールディングスや Spiral Innovation Partners による運営)、インキュベイトファンド、SOSV、三井住友海上キャピタル、みずほキャピタル、SMBC ベンチャーキャピタル。このうち、インキュベイトファンドと SOSV は、LexxPlus が今年3月に実施したシードラウンドにも参加していた。

SOSV は、ハードウェアアクセラレータ HAX の東京チャプターである HAX Tokyo を住友商事(東証:8053)や SCSK(東証:9719)と共同で運営しており、Lexx Plus は2020年に実施された Hax Tokyo 第2期から輩出された。同社はまた今年5月、HAX の本部である HAX 深圳のプログラムに採択され、自動搬送ロボットの量産化に取り組むことを明らかにしていた。同社では調達した資金を使って、2022年度の本格的な事業拡大に向けて、採用活動・生産体制の強化に注力しするとしている。

LexxPluss は2020年、Bosch 出身の阿蘓将也氏により創業。阿蘓氏は Bosch で自動運転開発に携わり、自動バレットパーキングシステムやコネクティッドカーの開発に従事した。LexxPluss 以外に、自動運転と強化学習に特化したオープンなモビリティ開発コミュニティ「Deep4Drive」の代表も務めている。日本の物流現場でロボット導入の足かせを取り払うべく、人と協調できるロボットを AGV(軌道走行型)と AMR(自動走行型)のハイブリッド形式で、ハード・ソフト両面から開発することで差別化している。

LexxPluss は昨年実施された「Incubate Camp 13th」にも採択された。SG ホールディングス(東証:9143)傘下の佐川急便が実施したスタートアップアクセラレータ「HIKYAKU LABO」の第1期(2020年9月から2021年3月)では、デモデイで審査員特別賞を受賞。HIKYAKU LABO のプログラムの一環として、LexxPluss の自動搬送ロボットが、佐川グローバルロジスティクスの次世代型大型物流施設「X フロンティア」で実証実験を行っていたことが明らかになっている。

via PR TIMES

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