
Image credit: SandBox
脳神経科学を応用した感情分析サービスを提供する SandBox は15日、シードラウンドで3,000万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、日本スタートアップ支援協会、ディープコア、名前非開示の個人投資家複数。同社では、商品パッケージ等のデザインをより手軽に分析したいというニーズの高まりを受け、今回の調達で、視線・感情推定サービスの開発加速を図る。
SandBox は、プロゲーマーの菊地秋人氏(代表取締役 CEO)により2017年12月に創業。脳波による感性分析サービス「ノウミーリサーチ」や視線推定 AI「ノウミーマップ」を開発・提供。リアルタイム共感度測定、香料分析、音楽分析、商品パッケージ検証、アプリの UI/UX 検証、YouTube サムネイル検証など、感情の分析結果をもとに新製品開発や既製品改良に役立てることができる。
同社は2020年に Microsoft for Startups、品川ビジネスクラブ主催「第10回ビジネス創造コンテスト」で SSAP(Sony Startup Acceleration Program)賞を受賞、2021年にアスキーが主催した「Japan Innovation Day」で TIS 賞、日本スタートアップ支援協会が主催した The JSSA Online MeetUp&Award Vol.36 で最優秀賞、三井住友銀行賞、EY 新日本監査法人賞を受賞した。
via PR TIMES
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