本稿はBRIDGE Tokyoの企画をご紹介いたします。年明け1月19日から開催するオンラインイベントにて「NEXTスタートアップが実現するデジタル民主化」をテーマに、トップランナーの起業家をお招きしたセッションを配信いたします。現在、数量限定の無料視聴チケットを配布していますので、お早めにチェックしてみてください。 1月19日から開催を予定している「BRIDGE Tokyo 2022」に先立ち、…
「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げるリースは、家賃保証の切り口から与信の再定義という社会課題に挑戦するスタートアップです。フリーランスや兼業・兼職者などの信用を適切に測り、育むための AI 与信を独自開発しており、そのアルゴリズムを搭載した業務支援 SaaS を家賃保証会社向けに提供することで不動産賃貸業界の与信モデルを時代に合わせてアップデートしています。支払い実績を住宅ローンの審査に反映させる業界初の取り組みも仕込んでおり、業界構造を抜本的に変革する可能性を秘めている期待の支援先です。
本稿はBRIDGE Tokyoの企画をご紹介いたします。年明け1月19日から開催するオンラインイベントにて「NEXTスタートアップが実現するデジタル民主化」をテーマに、トップランナーの起業家をお招きしたセッションを配信いたします。現在、数量限定の無料視聴チケットを配布していますので、お早めにチェックしてみてください。 1月19日から開催を予定している「BRIDGE Tokyo 2022」に先立ち、…
This guest post is authored by Mark Bivens. Mark is a Paris- / Tokyo-based venture capitalist. He is the Managing Partner of Shizen Capital (formerly known as Tachi.ai Ventures) in Japan. The original English article is available here on Bridge English edition.
スタディストでは、Teachme Biz 導入ユーザまたは潜在ユーザから、導入前の課題抽出や導入計画、Teachme Biz 導入時のオンボーディング、導入後の効果検証や周辺業務についても支援してほしいとの声が寄せられていたという。スケーラビリティの観点から、コンサルティング事業は SaaS モデルとは異なる成長計画を立てる必要があるが、スタディストではすでに SaaS 事業が確立していることから、SaaS への流入ユーザを増やす効果が期待されると考え、今回のコンサルティングサービスの本格実施に踏み切ったようだ。
コンサルティング事業では、得意領域を持つパートナー企業との連携も想定しており、今年2月にはオペレーションカメラ分析、3月には組織生産性サーベイ、4月にはゼロイチオンライン(複数企業に対するオンラインコンサルティング)に特化した連携サービスを立ち上げるほか、業務 BPO やイクセイ BPO(顧客企業の業務マニュアル化と一括受託)、運用 BPO(Teachme Biz 運用管理業務を一括受託)など、他サービスとのパッケージ化や BPO での収益安定化にも力を入れる。
スタディストは2010年3月に創業。資格・経験や感覚的なノウハウに依存しない職業が約9割との調査結果をもとに、これらが何らかの形で「仕組み化」可能との判断から Teachme Biz の開発に着手し2012年末に正式ローンチ。製造業・小売業・飲食業などに多く利用され、本日時点でアカウント数は35.6万件超、登録された SOP 数は67.8万件超に達している。同社は昨年4月、推定シリーズ D ラウンドで18.5億円を国内外の投資家から調達した。INITIAL によれば、時価総額は前回ラウンド時の約3倍の206億円超と推定されている。