スポーツチームは新ルール「トークン」で変わる【BRIDGE Tokyo セッション動画】

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本稿はBRIDGE Tokyoで配信したセッションの模様をお送りします。レポートまとめはこちらから

NFTの社会実装において、ファンコミュニティとの相性にはこれまでのインターネットとはまた異なる体験や発見があります。特に参加という面において、ただ単に参加するだけでなく一緒に資産価値を共有する、というアイデアはトークンエコノミーの代表的な体験と言えるでしょう。そういう意味でスポーツチームにおけるNFT利用の広がりは必然なのかもしれません。

例えばリオネル・メッシ選手がFCバルセロナからパリサンジェルマン(PSG)へ移籍した際、報酬の一部がファントークンで支払われたことが明らかになっています。トークンプロバイターの「Socios.com」が提供するトークンを報酬に組み込んだことで、選手がファンと一体になって価値向上に取り組むことができる、というわけです。この流れは日本にもやってきていて、まさに今日、同じくスポーツチームのトークンを提供するフィナンシェが、サッカークラブ「南葛SC」と「SHIBUYA CITY FC」の2チームにおいて選手への報酬の一部にクラブトークンを採用したと発表しています。

一方でトークンや暗号資産はまだまだ怪しい、難しいというイメージも付き纏います。そこで私はひとつ、フィナンシェを通じてクラブトークンを実際に運用しているチームのみなさんにお話を聞くセッションができないか、持ちかけてみました。今回、集まっていただいた4チームの代表のみなさまは、サッカー、卓球、ダンスと種別も運用歴もバラバラですが、それぞれ実際の運用を通じてこの新たなトークンエコノミーに可能性を感じていらっしゃる方々です。

セッションでは事前にお聞きしたいくつかの質問に答えていただく形で、リアルなクラブトークンの運用についてお答えいただいています。地域クラブなどでファンと一緒に新しいコミュニティを作りたいという方には参考になるお話だと思いますので、ぜひご視聴いただければ幸いです。

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