マニュアル&ナレッジ管理アプリ「toaster team」運営、プレシリーズAラウンドで1.3億円を調達

SHARE:
「toaster team」
Image credit: noco

マニュアル&ナレッジ管理アプリ「toaster team」を運営する noco は22日、プレシリーズ A ラウンドで1億3,000万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、Coral Capital、Headline Asia、プリコット・ベンチャーズ。

noco にとっては、2020年10月に実施したシードラウンド(アプリコット・ベンチャーズ、STRIVE、VOYAGE VENTURES、名前非開示の個人投資家から7,500万円を調達)に続くものだ。

noco は、連続起業家の堀辺憲氏により2017年6月に設立。堀辺氏は noco を創業する前、コンタクト管理ツール「formrun(フォームラン)」を運営する mixtape を共同創業し、ベーシックに事業売却した経験を持つ

2020年2月にβローンチした toaster team(当初の名前は toaster) は企業向けの業務効率化 SaaS で、業務マニュアル・動画マニュアル・社内用語・日報・議事録・ニュースのクリッピングなど業務に関するさまざまな業務手順やノウハウを見える化し、社員・スタッフの即戦力化や業務効率化の向上を実現する、βローンチから2年を経て、累計導入企業は2,000社を突破した。

noco では調達した資金を使って、toaster team の新機能開発や、新たに展開するデジタルワークプレイスツール「n」ブランドの立ち上げ、ミッションを推進する中核人材の積極採用、マーケティング活動への投資を強化するとしている。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する