バンダイナムコエンターテインメントとGaudiyが連携、NFT新プロジェクト「World of 電音部」がスタート

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

バンダイナムコエンターテインメント(BNE)と Gaudiy は、Gaudiy の NFT を用いたマーケティングツールを活用し、BNE の IP(キャラクターなどの知的財産)である「電音部」の世界観を拡張する新プロジェクト「World of 電音部」をスタートした。両社はその第1弾として「NFT サービス」の提供を始める。Gaudiy は昨年、ファンのエンゲージメントを高めることができる「FPaaS(Fan Platform as a Service:エフパース)」を展開しており、これを活用したプロジェクトの一つとなる。

World of 電音部の NFT サービス」は、電音部に関する NFT を所有・閲覧することができるサービスだ。電音部の作中に登場するアイテム「MusicCrystal」をモチーフとした NFT を、「電音部の世界」公式 Twitter(@denonbu_world)の該当ツイートをリツイートした人の中から抽選で NFT サービス内で配布する。この NFT を所有・閲覧できるようにすることで、ファンは作品の追体験が可能になる。今後、限定ライブイベントやコミュニティでの特典といった付加価値も提供していく予定。

World of 電音部の NFT サービスは、電音部に関する NFT を所有・閲覧することができるサービスだ。電音部の作中に登場するアイテム「MusicCrystal」をモチーフとした NFT を、「電音部の世界」公式 Twitter(@denonbu_world)の該当ツイートをリツイートした人の中から抽選で NFT サービス内で配布する。この NFT を所有・閲覧できるようにすることで、ファンは作品の追体験が可能になる。今後、限定ライブイベントやコミュニティでの特典といった付加価値も提供していく予定。

「ファンの人たちが一緒にIPを盛り上げ、還元される仕組みを、最先端テクノロジーを用いて実現したいと考えていました。海外を中心に、ブロックチェーンやNFT技術は投機や金銭的なイメージが強いですが、電音部ではそのような形ではなく、ファンの人たちが喜ぶ、ワクワクするような体験づくりをしていきたいと考えました。

新しい技術を用いて、今までにない体験を提供するだけでなく、ファンの人に愛されるようなプロダクトを作っていきたいです。電音部はすばらしいIPなので、それをファンの人が盛り上げたり、ファンの方々がよりファン化するような体験を提供していきたいと思います。(Gaudiy CEO 石川裕也氏)」

Gaudiy はブロックチェーン技術などの先端テクノロジーを活用したトークンエコノミー事業を展開。これまでにも、大手エンターテインメント企業に対して FPaaS を提供し、エンターテインメント領域でのブロックチェーン技術の活用を提案し、ファンに寄り添う体験設計をはじめとするコミュニティ運営の知見を蓄積してきた。

BNE と Gaudiy は、これまでのノウハウや強みを活かすことで、IP の世界観を拡張し、ファンの熱量を高める体験を提供するとしている。

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