エンジニア起業家に出資するシードVCのMIRAISE、2号ファンドを組成——CTO布田隆介氏がパートナー就任

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パートナーの岩田真一氏(左)、布田隆介氏(右)
Image credit: Miraise

エンジニア起業家に特化したシード VC である MIRAISE は、2号ファンドを組成したことを明らかにした。ファンドの規模は明らかになっていない。MIRAISE は2019年2月に1号ファンドを組成しており、この際にもファンド規模を明らかにしていないが、TechCrunch Japan の報道によれば、10億円規模を目指すとしていた。2号ファンドについても、同等かそれ以上と推測される。2号ファンドのチケットサイズは、1号ファンドの際の3倍にあたる2,000〜3,000万円。フォローオン出資も行う。

2号ファンドの投資家(LP)は現時点で、愛知銀行(東証:8527)、インテージ(東証:4326)、ファンドスターグループ、Skype 共同創業者で Atomico CEO の Niklas Zennstrom 氏や、エストニアに拠点を置く創業者ファンド Taavet+Sten、Chatwork 代表取締役社長 CEO の 山本正喜氏など。Taavet+Sten のメンバーである Wise(当時 TransferWise)共同創業者 Taavet Hinrikus 氏は1号ファンドにも出資していた。

MIRAISE には1号ファンド組成直後の2019年5月に布田隆介氏が CTO に就任・参画しているが、今回の2号ファンド組成を受けて、布田氏がパートナーに就任したことも明らかにされた。布田氏は、技術的なアドバイスや評価のみならず、名実ともに投資判断にも関与することになる。2号ファンドの組成を受けて、1号ファンドは投資を完了したとみられるが、現時点でパフォーマンスに関する情報は開示・発表されていない。

MIRAISE はこれまでに、明らかになっているものだけで35社に投資を実行している。2021年には、バーチャル空間「oVice」運営のシリーズ A ラウンド、10代マイノリティ向けコミュニティアプリ「weBelong」を開発する HoloAsh のプレシードラウンド、フードデリバリ比較アプリ「done!」を開発する「いえメシ」のシードラウンド、バーチャル音楽ライブアプリ「StarLi」を開発する Virtualize のシードラウンドなどに参加している。

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