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三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社である三菱 UFJ 銀行は、インドのスタートアップへの投資のために3億米ドルを確保しようとしている。

同行は、新たに設立する「MUFG Ganesha Fund」を通じて、インドのミドルステージからレイトステージの企業を支援し、投資先企業に対してより幅広い金融サービスを提供することを目指す。
三菱 UFJ 銀行によると、インドではテクノロジーを活用したスタートアップが増加しており、銀行口座を持たない人々への金融サービスの提供、持続可能性、自然エネルギー分野の革新など、課題解決に活用されているという。
同行は、新ファンドを通じて、こうしたスタートアップの成長を加速させることを目指している。また、技術系や IT 系の有望企業との連携や、新たなビジネスチャンスの開拓も予定している。
MUFG にとって、Ganesha Fund は、2020年8月に Mars Growth Capital を立ち上げ、東南アジアに8,000万米ドルのコミットメントを行ったことに続くものだ。この投資ビークル(三菱 UFJ 銀行と Liquidity Capital MC の合弁会社)は最近、新たなデットファンドを設立する計画を発表している。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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