Perfect Corp(玩美移動)の創業者兼 CEO Alice Chang(張華禎)氏 Image credit: Perfect Corp
美容とファッション業界に AR と AI ソリューションを提供するソフトウェア会社 Perfect Corp.(玩美移動)は、特別目的買収会社(SPAC)の Provident Acquisition Corp. との合併を発表する。Perfect Corp. は企業価値を10億2,000万米ドルに設定する。この合併により、Perfect Corp. は最大で3億3,500万米ドルを調達する見込みだ。
Perfect Corp. の創業者兼 CEO Alice Chang(張華禎)氏は次のように述べている。
Perfect Corp. は、美容とファッションの業界を変革している。我々は、最先端の AR と AI の SaaS ソリューションによって、消費者とブランドのショッピング体験を民主化する。同時に、大小さまざまなブランドが革新的な技術を通じて、楽しく、便利で、パーソナライズされたオムニチャネルショッピング体験を顧客に提供できるようにする。
Joseph Huang 氏は、Taiwan Taxi がデジタル技術とイノベーションをいち早く採用したことが、台湾の交通業界における持続的なリーダーシップのカギであると強調した。
戦略的パートナーとして、Headline Asia のコミットメントは資金提供にとどまらない。この提携関係の成功により、より多くの台湾の伝統的な企業がデジタル技術を取り入れ、独自の変革を遂げ、台湾の企業がクラス最高のスタートアップやアプリを生み出す能力があると世界に示せることを期待している。
スタートアップ発掘ツールを駆使する Headline Asia
Headline Asiaは、インターネットテクノロジー分野において、e コマース、ロジスティクス、FinTech を中心に、シードからシリーズ A ステージまでグローバルに投資を行っている。
Headline Asia では、AI システムの Athena を使ってスタートアップの財務データを分析している。 Image credit: Headline Asia
彼らは、AI システムの EVA と Athena を活用して、スタートアップの発掘を行っている。EVA は、スタートアップの財務統計や技術分野など、インターネット上のさまざまなデータを解析する。さらに、各スタートアップのネットプロモータースコア(NPS)を算出することもできる。EVA は毎回、世界中の100万社のスタートアップをスクリーニングし、Headline Asia のチームは1万社のスタートアップを深く掘り下げて分析することができる。
そして、その中からさらに掘り下げたいスタートアップにターゲットを絞った後、各スタートアップの財務データを分析できる Athena を使用することになる。この2つの AI システムにより、Headline は世界中のスタートアップを調達し、完全にデータドリブンな投資判断を下すことができる。
Headline Asia は、AI システムとあらゆるネットワーク、リソースを組み合わせ、インターネットテクノロジー分野のスタートアップや、デジタル変革ソリューションを必要とする大企業を探し続けていく。
ただ大体1円に近いところでは二次流通も含めて価値が認められますよねと思っていて、金券ショップで VISA の商品券が99%で売られてますみたいな、そういう世界観は十分実現できると思うし、日常の取引だったらそれで十分だろうっていう風にも思ってるんで、今の法律上できる最大限がそこだってことですね。今後ステーブルコイン用の法律ができると思うんですけれども、その時に正式に1円がキープできればいいなと思ってます。
ナイキは2021年12月、NFT スタートアップ RTFKT の買収を発表した。(ナイキの Web サイト)アディダスのNFT情報サイト「Into the Metaverse」では、gmoney、PUNKS Comic、Bored Ape Yacht Club といった NFT スタートアップとの提携・協業が発表されている。
東京を拠点に 3D 基礎技術や AR/MR サービスを開発する Cynack は28日、EC 事業者向けに商品などの 3D 埋め込みサービス「Figni」の提供を開始した。EC 事業者が扱う商品の資料をもとに Cynack が 3D コンテンツを作成、EC 事業者はコードを EC サイトに埋め込むことで、EC サイトのユーザが商品の 3D イメージを閲覧可能になる。 3D コンテンツは一般的にフル…
Image credit: Cynack
東京を拠点に 3D 基礎技術や AR/MR サービスを開発する Cynack は28日、EC 事業者向けに商品などの 3D 埋め込みサービス「Figni」の提供を開始した。EC 事業者が扱う商品の資料をもとに Cynack が 3D コンテンツを作成、EC 事業者はコードを EC サイトに埋め込むことで、EC サイトのユーザが商品の 3D イメージを閲覧可能になる。
3D コンテンツは一般的にフルスクラッチで制作する必要があるが、Cynack では制作工程の多くを自動化したことでコスト低減に成功した。変動料金制であるためコストが発生するのはよく閲覧される商品にとどまり、EC 事業者はムダな投資を抑えられる。Cynack では、今後 Figni のサービス改善と新機能開発を行い、2022年夏頃に向け、サービスのハブとなるサイトを開発する。
EC サイトへの 3D コンテンツ埋込を提供するスタートアップとしては、Techstars が支援する Designhubz、リトアニア発の 3D モデルマーケットプレイス CGTrader が運営する「ARsenal」、3Dクラウド「Cappasity」が運営する「3dshot」、アメリカの VNTANA、スロバキア発のブラウザベース AR 制作プラットフォーム「Vectary」などがある。
Cynack は2016年、福岡出身の吉村啓氏による創業(設立当初の社名は Chronostasis)。吉村氏はカリフォルニアへの単身留学から帰国後、高校在学中に NPO 法人の運営や IT ベンチャーでエンジニアを経験し、同級生らと共に VR ゲーム制作チームを結成した。2017年に F Ventures から500万円、2019年に NOW から数千万円を調達している。