Binance US、時価総額45億米ドルで2億米ドル超をシード調達

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仮想通貨取引所 Binance(幣安)のアメリカにおけるパートナーである Binance US は、シードラウンドで2億米ドル超を調達し、時価総額は45億米ドルに達した。

Image credit: Creative Commons / marcoverch

同社にとって初の外部調達となるこのラウンドには、RRE Ventures、Foundation Capital、Original Capital、VanEck、Circle Ventures、Gaingels、Gold House が参加した。

Binance US は、香港を拠点とする Binance が規制上の問題からアメリカでのサービスを停止した後、別法人として2019年に立ち上げられた。

Binance US の CEO Brian Shroder 氏は最近、TechCrunch に対し、「Binance US は Binance の子会社でも関連会社でもないが、同社とのつながりはある(Binance 創業者の Changpeng Zhao=趙長鵬氏は Binance US の会長も務めている)」と語った。また Shroder 氏は、Binance US が Binance.com と法的およびライセンス契約を結んでいることを付け加えた。

アメリカに拠点を置く Binance US は今年、個人顧客と機関投資家の両方に向けて仮想通貨を提供するサービスを拡充したという。現在、85以上の仮想通貨と190以上の取引ペアをサポートしている。

より多くの顧客にアプローチするために、Binance US は2022年に国内の2つの新しい州でサービスを展開し、サポートしている州の数は合計45となった。今回の資金調達後、Binance US は取引プラットフォームの強化だけでなく、新しい商品やサービスの開発・発売などの取り組みを行う予定だ。

Shroder 氏は声明で、「Binance US は3年弱で、アメリカだけでなく世界でも最大かつ最も技術的に進んだデジタル資産取引所の1つで、利益を生む事業に成長した」と述べた。また、Shroder 氏は TechCrunch の取材に応じ、Binance US が2~3年後にアメリカでの IPO を目指していることを明らかにした。

Binance US は、アメリカで最大のデジタル資産取引所の1つとして頭角を現している。CoinMarketCap によると、Binance US のプラットフォームは24時間取引高が3億600万米ドルに達している。これに対し、競合である FTX US の24時間取引高は1億9,700万米ドル、Coinbase の24時間取引高は30億米ドルとなっている。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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