企業向け予防医療のリンケージ、マイナビと資本業務提携

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本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

オンライン診療などの健康支援プログラムを提供するリンケージは、マイナビと、資本業務提携したことを発表した。

2011年に創業したリンケージは、禁煙達成を目指すプログラム「オンライン禁煙プログラム」や、メンタルサービス「Rasika(ラシカ)」、女性ヘルスケアサービス「FEMCLE(フェムクル)」などの予防医療サービスを展開している。マイナビでは、「マイナビ看護学生」「マイナビ福祉・介護のシゴト」など、メディカル・介護領域の人材ビジネスを展開している。

両社は、今回の資本業務提携を通じて、メディカル・介護領域における HR の知見を活かしながら、企業のヘルスケア支援サービスの提供や新しい価値の創造を目指す。

当社は今回、企業コミュニティを起点とした健康意識の向上・予防医療の普及をさらに推進するため、資金調達を実施しました。今後はこの度出資していただいたマイナビ様などと共に、「予防医療テック」で事業の強化、拡大を目指していく予定です。ぜひご期待いただけると嬉しいです。(株式会社リンケージ 代表取締役社長CEO 生駒恭明氏)

リンケージは3月、シリーズ A ラウンドでマイナビ、Medical Development Support(RMDパートナーズによる運営)、個人投資家の竹内真氏、上沢仁氏らから約5.5億円を調達したことを明らかにしている。これより前2020年12月には、加賀電子から調達額非開示の資金を調達している。シリーズ A ラウンドでの調達により、同社の累計調達額は8億円に達した。

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