知育玩具サブスク「トイサブ!」運営のトラーナ、住友商事と資本提携——VC各社らから合計3.7億円を調達

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本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

乳幼児向けおもちゃ・知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を展開するトラーナは、住友商事と資本提携したことを明らかにした。トラーナ代表取締役の志田 典道氏は次のようにコメントしている。

今回、リテール、デジタルメディア、流通オペレーション領域において様々な知見を持つ住友商事さんを株主として迎えました。
弊社としては初めての事業会社への第三者割当となり、シナジーがあり得る領域を多角的に探索していくプロセスに大変ワクワクしています。

幼少期、サミットのテーマソングであり、親子の休日の姿を描いた「なかよし土日のうた」(今回調べてはじめて曲名があることを知りました)を聞きながら祖母と買い物に行くのが楽しみでした。サミットは住友商事グループであり、縁を感じています。

商社とはどんな存在なのか、今回のご縁が無くては知り得なかった領域の広さ・深さをもとに、親子に玩具を通じた豊かな時間を協創していきます。(トラーナ 代表取締役 志田典道氏)

また住友商事は、「当社が培ってきた知見を活かし、トイサブ!事業の拡大に貢献し、サブスクシェアリング市場を盛り上げていきたい」とコメントしている。このラウンド(シリーズ B の 1st クローズ)には、AG キャピタル、SMBC ベンチャーキャピタル、三菱 UFJ キャピタル、サムライインキュベート、創発の莟ファンド(鎌倉投信とフューチャーベンチャーキャピタルによる運営)も参加した。調達金額の合計は3.7億円。サムライインキュベートは、2019年12月、および、2020年12月のラウンドに続くフォローオンでの参加となる。

トイサブ!は、0〜6歳の乳幼児向け知育玩具・おもちゃの月額レンタルサービス。エンドユーザに当たる子供の成長に合わせたおもちゃ・知育玩具を、定期的に届け・交換してくれる。2015年にサービスを開始し、2022年3月末現在ユーザは日本全国に12,000名超。

トラーナでは今回調達した資金を使って、オペレーション最適化や、顧客管理システム・配送管理システムを内製化するシステム投資を続け、さらなる事業拡大を目指すとしている。また、事業の魅力を高めるためのプロジェクト推進、多くの育児当事者に認知されるためのマーケティング施策、人材採用にも注力する。

またトラーナは2022年3月発行の『スタートアップス 日本を再生させる答えがここにある』(著者:KDDI ∞ Labo、発行:日経BP)にてESG関連有望スタートアップの一社としても掲載されている。

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